昔は、手を洗うといえば、固形石鹸でした。
今は、固形石鹸の質もかなり良くなっていると思われますが、昔は、手を水で濡らして固形石鹸を手にすり込むようにして、それから手をすり合わせて泡を立てて手を洗いました。
しかし、お湯ならまだしも、水の場合、なかなか、泡が立ちません。
経験のある方も多いと思います。
昔、手洗いは、やや面倒な作業でした。
それから、液体のハンドソープが発売されて、手洗いにかかる時間が、かなり短縮されました。初めから、石鹸の成分が液状のため、泡が立つまでの時間が短く、手洗いが本当に楽になりました。
技術の進歩は、目覚ましく、現在では、泡タイプのハンドソープが主流になっています。
昔は、手を洗う際に、泡を立てるまでが、一苦労だったのですが、初めから、石鹸の成分が泡で出てくるのですから、まさに画期的です。
この泡タイプのハンドソープの登場により、手を洗う時間がさらに短縮され、快適に手を洗えるようになりました。
しかし、現在では、その泡タイプのハンドソープをさらに使いやすくする便利な商品も発売されています。
今回の記事では、手を洗う際の便利グッズをご紹介します。
目次
2020年になってから手洗いの回数が増えた人が多いはず!
現在、この記事を書いているのは、2020年の9月ですが、みなさん、一日にどれくらい手を洗っているでしょうか?
以前に比べてかなり増えたのでは、ないでしょうか?
あまり、威張れたことではありませんが、私は、以前(2019年まで)は、一日に、だいたい、1度くらいしか石鹸やハンドソープを使って手を洗っていませんでした。
外出しても、手がそれほど汚れていなければ、洗わないこともよくありましたし、洗ったとしても水洗いで済ませていました。
ところが、2020年に入ってから状況が一変しました!
私に関しては、石鹸を使った手洗いの回数が2倍?3倍?それ以上に増えたかもしれません。
原因は、お分かりですね。
そうです、新型コロナウイルスの流行が原因です!
新型コロナウイルスの流行のおかげで、最低でも帰宅するたびに、必ず石鹸(ハンドソープ)で手を洗うようになりました。
それに加えて、外出先でのトイレの後にも、必ず、水洗いではなく、石鹸で手を洗うようになりました。
また、私は、外出していなくても、外から持ち込まれた物を触ったり、帰宅後、店から購入した商品の外側のパッケージを触った際にも、手を洗うようになりました。
これだけ手洗いの数が増えれば、少しでも手洗いにかかる時間を短縮したい!
手洗いをもっと快適にしたい!
と思う方が多いのではないでしょうか?
ハンドソープの歴史について!
通常、手を洗うには、
1、手を水かお湯で濡らす
2、石鹸を手でこする
3、泡立てる
4、手を洗う
という作業が必要なわけですが、
昔は、石鹸を泡立てるまでに結構な時間がかかりました。
特に冷たい水の場合、なかなか石鹸が、泡立たないものでした。40歳以上の方は、そういった経験があるのではないでしょうか?
ハンドソープの泡タイプができてから、ポンプを押すと最初から泡で出てくるので、手洗いが驚くほど快適になりました。
当時、画期的な商品だった泡タイプのハンドソープですが、調べてみると、発売されたのは、だいたい2004年前後です。
日本で初めての石鹸は、どこから来たのか?
ちなみに日本に初めて石鹸が入ってきたのは、戦国時代末期とされています。
ポルトガル船によって日本に伝来したとのことです。
当時は、大変貴重な品だったとされています。
さらに歴史をさかのぼると、
外国では、紀元前3000年代の粘土板に、すでに薬用としての石鹸が、登場しているという記録が残っているそうですから驚きですね。
ソープディスペンサーの登場で手洗いがますます快適に!
毎日の手洗いをさらに快適にしてくれるのが、ソープディスペンサーです!
ソープディスペンサーの仕組みとメリット!
通常のハンドソープは、液体タイプにしろ、泡タイプにしろ、どちらにしても、ポンプボトルのポンプを手で押さなければ、石鹸の液体や泡が出てきません。
しかし、ソープディスペンサーの場合、本体に手をかざすと、センサーが作動して自動で石鹸の泡が出てきます。
これは、非常に快適です!
また、快適だけではなく、
汚れた手で、ポンプを押さなくてもいいので、衛生的です。
やはり、帰宅後の汚れた手で、ポンプを直接触るのは、抵抗がある人もいると思います!
しかも値段が、結構、お手軽価格です。
さらに便利なのは、商品によっては、泡タイプのハンドソープは、もちろんですが、液体タイプのソープも泡で出すことができる商品があります!
これも便利ですよね!
※液体タイプのソープを使う場合は、その商品が、液体タイプに対応しているか調べてから使用して下さい。
また、今回の記事では、便利な手洗いグッズとして紹介していますが、食器用洗剤なども使えるタイプがあります!
さらに、電源は、基本的に、乾電池の場合が多いので、コンセントを気にしないで、好きな場所に設置することができます。
ソープディスペンサーのメリットのまとめ!
●ポンプを触らなくても自動で泡が出てくるので衛生的!
●手を洗う時間が節約できる!
●子供や年配の方でも楽に手洗いができる!
●コンセントを必要としないので、好きな場所に設置できる!
●泡の容量が調節できる商品もある!
●液体ソープを泡タイプにできる商品もある!
●使用の用途は、ハンドソープだけではなく食器用洗剤などにも使える商品がある!
おすすめのオートソープディスペンサー!
ソープディスペンサーは、手をかざすとセンサーが作動して自動的に泡が出てくる仕組みになっています!
そのため、汚れた手で直接ポンプに触る必要がなく衛生的といえます。
また、泡が自動的に出て、手洗いが簡単になるため、子供や年配の方が同居している家庭では、重宝すると思われます。
特に小さなお子様は、自分でポンプを押すのは、結構、力が必要で、大変だと思います。
ソープディスペンサーは、色々なメーカーから発売されていますが、その仕組みは、ほぼ同じです。
商品によって若干の違いがあるのは、
●ボトルタンクの容量の違い。
●ボトルタンクの色の違い。
※残量がわかりやすいようにタンクの色は、半透明か透明が多いです。
●一回で出る泡の量の違い。
※2段階で調節できるタイプがあります。
●詰め替え方の違い。
●電源方式(電池式、充電タイプ)の違いなどです。
今回紹介する商品については、基本的に乾電池を使うタイプを紹介しています。
オートソープディスペンサーによっては、USBでの充電式もありますが、年配の方などでは、戸惑うこともあると思い、乾電池式をメインに紹介しています。
容量別に紹介していきます。
250mlタイプ
Umimile ソープディスペンサー 吐出量2段階調整 250ml 電池式 日本語説明書付き
商品の特徴
手をかざすだけで、程よい量のソープが、簡単に出ます!
●容量:250ml
●作動時にはLEDランプが10回点滅。
それにより、10秒以上、手を洗うことを教えてくれます。
●泡の量の調節が2段階で可能!
本体背面についている電源スイッチを長押しすると、泡の量を0.6gと1gの2段階で切り替えることができます。
●液体タイプも使用可能:詳しくは、商品の説明書をご覧ください。
●電池式でコンセントが必要ないため置き場所を選びません。
●電池:単3アルカリ乾電池×3本使用(別売り)
●タンク色:半透明
※ボトルは半透明のため残量が分かりやすいとのレビューがありました。
350mlタイプ
ソープディスペンサー 350ml大容量 電池式 吐出量2段階調整 全透明ボトル 日本語取扱説明書付き
商品の特徴
手をかざすだけで、程よい量のソープが、自動で出てくる便利なソープディスペンサー!350mlタイプ!
●容量:350ml
●泡の吐出量を、少量(0.7g)、普通(1.4g)、と2段階で調節することができます。
●全透明なボトルで、残量が、わかりやすいです。
●液体タイプも使用可能:詳しくは、商品の説明書をご覧ください。
●電池残量が少なくなるとLEDが赤く点灯して知らせてくれます。
●電池:単三形アルカリ乾電池3本使用(別売り)
※コードレスのため設置場所に困りません。
450mlタイプ
「2020年最新型」MSOVA ソープディスペンサー 450ml大容量 電池式 IPX3防水 半透明ボトル 日本語取扱説明書付き
商品の特徴
オートセンサーなので、手をかざすと、程よい量のソープが、自動的に出てきます。手で直接ポンプを触る必要がありません。
●容量:450ml
●液体タイプも使用可能:詳しくは、商品の説明書をご覧ください。
液体洗剤やシャンプーなどにも対応、汎用性の広いオートディスペンサー!
●電池:単三電池4本使用(別売り)
コンセントが必要ないため置き場所を選びません。
●泡の吐出量が、2段階調整可能!
具体的な泡の量については、見つけることができませんでした。
●半透明のタンクで、残量もひと目で把握できます。
●センサー上に異物があると、誤って誤作動しないように、紫色のライトを点滅させて知らせてくれます。
※製品は工場から出荷する前に、液体のテストをしているため、製品に若干、液体が残っている場合があるとのことです。
2WAYタイプ
ソープディスペンサー 2連タイプ 1台2役 USB充電式 600ml URHARBOR 吐出量2段階調整 日本語説明書付き
商品の特徴
液体タイプと泡タイプを一度に両方使える2連タイプです!
USB充電式!
●容量:2つのタンク合わせて600ml(300ml×2)
●L側(向かって左側):液体をそのまま使用(液体専用)
●R側(向かって右側):泡タイプ用。液体タイプを使用する場合は、水で薄めて使用
浴室で使うボディーシャンプー+ヘアシャンプー、
キッチンで、必要な食器用洗剤+ハンディーソープ、
洗面所で、洗顔料+スキンローションなどに使用すると便利かもしれません。
●吐出量は、状況によって変えることができます。
泡の吐出量→ 0.6gと1gの2段階調整
液体の吐出量→ 少量と多めの2段階調整
●透明なABS製素材のボトルタンクのため、残量が分かりやすいです。
●スリープモード搭載・省エネ&USB充電式(コードレス)
今回紹介した商品で唯一の充電タイプです。
ミューズの250mlタイプ
薬用せっけんミューズ ノータッチ 泡ハンドソープ グレープフルーツの香り (本体ソープディスペンサー+詰替250ml セット)
商品の特徴
有名ブランドであるミューズのノータッチ泡ハンドソープ!
自動で、泡が出てくるため、本体を触らずに、衛生的に手洗いすることが可能!
●上記で紹介した商品と違い、詰め替えのボトルをそのまま本体に設置します。
そのため、タンクの容量は、詰替えと同じ250mlとなります。
●詰め替えタンクには、商品のパッケージが貼ってありますが、両側は透明のため残量を把握することはできると思います。
●上記の仕組みにより、ミューズ専用の詰め替えしか利用することができません。
●手でこすると泡の色が変わり、充分に洗えると泡が白く変化!
●たっぷりの泡で洗いたい場合は、そのまま待つともう一度泡が出てきます。
※続けて泡が出るのは2回までです。
●電池:単三アルカリ乾電池2本使用(付属)
手をできるだけ綺麗に洗いたい場合は!
手をできるだけ綺麗に洗いたい場合は、
泡タイプのソープで手を洗う際は、説明書に書いてある量よりも、できれば多めの泡で、丁寧に手を洗うことをおすすめします!
また、ハンドソープの詰め替え用は、殺菌、消毒と表示されている商品を購入することを加えておすすめします!