アイリスオーヤマのLEDシーリングライト12畳用、CL12DL-5.0を2つ購入しましたが、購入後、6年5ヶ月で2つのうち一つが、点灯中にチカチカと電気の点き方が不安定になってきました。
常時、チカチカするわけではありませんが、一日に、同じような症状が何度も出るため、今度は、ホタルクスのHLDC12208 適用畳数~12畳を購入してみました。
この2つは、基本的に、同じ畳数用(12畳用)であり、どちらも日本製ということで、使用感を実際に、使って比較してみました。
ちなみに、どちらも調光・調色の調整が可能なタイプです。
忖度なしに、素直に感じた感想を述べてみたいと思います。
目次
まず初めに!LEDシーリングライトを購入するなら調光・調色機能が付いているタイプがおすすめ!
LEDシーリングライトには、
光の明るさの強弱のみ変更できる「調光」タイプ。
光の明るさの強弱を変更できる「調光」機能に加えて、光の色を調整できる「調光」機能の両方があるタイプがあります。
「調光」機能があると、昼光色、昼白色、電球色などに調節できます。
値段に関しては、
「調光」のみ、変更が可能なタイプの方が安いです。
個人的なおすすめは!
個人的には、「調光」「調色」両方の機能が付いているLEDシーリングライトを選ぶことを強くお勧めします。
「調色」機能が付いているシーリングライトの長所とは
白色と暖色の組み合わせの中で自分が好きな色で照らせることです。
暖色を強くすると優しい色合いになり、リラックスするのにいいと思います。浴室や、和室などに向いているともいわれます。
調色機能がない、つまり「調光」機能しかない場合、白色の強さ調整しかできませんので人によっては、色合いに物足りなさを感じるかもしれません。
「調色」機能を使うと「調光」機能だけのシーリングライトより明るく感じる!?
これは、実際に購入して使ってみるとわかることですが、例えば、12畳の部屋に12畳用の照明では、若干暗く感じました。
しかし、調色機能がついていれば、白色と暖色を組み合わせることにより体感的な明るさをアップさせることができました。
私が実際に試した感想では、白色の明るさだけをMAXにするよりは、白色と暖色を組み合わせた方が、はるかに明るく感じました。
そのため、同じ製品でも「調色」機能が付いた製品の方が若干割高になりますが、個人的には、「調光」「調色」タイプを強くお勧めします。
最近のLEDシーリングライトでは、部屋の隅は、どうしても暗く感じる!?
これは、最近のLEDシーリングライトに関しては、ほとんどが、そうだと思いますが、最近の製品は、非常にコンパクトでスリムになっています。
そのため、従来の電球を交換するタイプの照明よりは、かなりサイズが小さくなっていると思います。
そのため、明るさが同じの場合、従来の電球式の方が、本体のサイズが大きいため、部屋の隅に関しては、若干明るく感じるかもしれません。
これに関しては、使っているうちに慣れると思います。
総合的には、やはり、従来の電球タイプの照明よりは、現在主流のLEDシーリングライトの方がメリットが多いです!
主なメリットには、以下のようなものがあります。
●LEDのため電球の交換が不要
●同程度の明るさであれば、LEDの方が電気代が安い。製品によっては、かなり電気代が違ってくる場合もあります。
●電球部分がほとんど熱くならない。
アイリスオーヤマCL12DL-5.0とホタルクスHLDC12208を実際に使ってみた感想!
今回実際に購入して比べてみた製品
アイリスオーヤマ CL12DL-5.0
ホタルクスHLDC12208
明るさに関して
まずは、明るさに関してです!
数字上は、以下のようになっています。
アイリスオーヤマ CL12DL-5.0(12畳用):5200lm(ルーメン)
ホタルクスHLDC12208(12畳用):5499lm (ルーメン)
となり、数字上は、ホタルクスの方が明るいことになります。
実際に両方の製品を使用してみた感想!
私は、数値以上に、ホタルクスの方が明るく感じました。
アイリスのCL12DL-5.0のMAXの明るさだと、
ホタルクスHLDC12208では、MAXから「暗く」ボタンを3つほど押した状態で同じくらいの明るさに感じました。
ホタルクスでMAXの明るさにすると、私の部屋は8畳ですが、かなり明るくなり、ボタンをMAXから「-3」(マイナス3)ぐらいにして私は、使用しています。
※あくまでも私の個人的な感想です。
また、どちらも白色と暖色を合わせて私が最も明るく感じる色合いで比較しました。
消費電力に関して
アイリスオーヤマ CL12DL-5.0(12畳用):52W
ホタルクスHLDC12208(12畳用):45W
となっており、ルーメン数の大きいホタルクスの方が、カタログ上は、消費電力が低くなっています。
サイズ、寸法
アイリスオーヤマ CL12DL-5.0(12畳用):
幅450x高さ95 mm
ホタルクスHLDC12208(12畳用):
幅464x高さ135 mm
となっており、ホタルクスの方が若干大きめです。
実際に両方の製品を使用してみた感想!
幅が1.4cmほどホタルクスの方が長いですが、ほとんど変わらないです。
高さは、ホタルクスの方が、4センチほど大きいので、実際に取り付けて使用してみると、やや厚みがある感じがしました。
個人的には、本体の幅がより長い方が、光が部屋の端までいきわたるイメージがありましたが、1.4センチほどの違いですので、それほど変わらないと思いました。
ただ、それでも横幅が1.4cmほど長いホタルクスの方が部屋の端まで照らすという面では、やや有利なのでは?と個人的には思いました。
機能に関して!
アイリスオーヤマ CL12DL-5.0(12畳用):
調光10段階、調色11段階+常夜灯2段階の切り替えが可能
設定時間までに徐々に暗くなり消灯するおやすみタイマー(30分)機能搭載
ホタルクスHLDC12208(12畳用):
調光:10段階、調色段階5通り、
LED常夜灯7段階調光機能、
スリープタイマー(60分・30分)、
留守タイマー搭載:
照明器具が自動で点灯/消灯を繰り返します。
※ボタンを押す回数に応じて待機時間が変更可能(待機時間3パターン)
実際に両方の製品を使用してみた感想!
アイリスオーヤマのCL12DL-5.0(12畳用)の方がきめ細かな調節が可能です。
ホタルクスHLDC12208(12畳用)の方は、LED常夜灯が7段階もの調光が可能です。またスリープタイマー(60分・30分)の2パターンあります。さらに留守タイマー搭載も搭載しています。
正直、どちらも、必要充分な機能を持っており、使い勝手がいいと思いました。そのため、どちらも不便さを感じませんでした。
リモコンに関して!
リモコンの大きさは、好みがわかれそうです。
アイリスオーヤマ CL12DL-5.0(12畳用)のリモコンは、非常に小型です。電池も単四電池2本使用になります。また、ボタンが6つです。
それに対して、ホタルクスHLDC12208(12畳用)の方は、リモコンがやや大きいです。アイリス製品のリモコンの2倍くらいは、あると思います。
ボタンは7つで、電池は、単三電池が2本使用になります。
ざっとリモコンの大きさを測ってみると以下のような大きさでした。
アイリスのリモコン:約幅3×長さ11×厚み2cm
ホタルクスのリモコン:約幅4.5×長さ14×厚み2cm
両製品とも壁に備え付けるホルダーのようなものが付属していました。
実際に両方の製品を使用してみた感想!
個人的には、アイリスオーヤマ CL12DL-5.0(12畳用)の方がコンパクトで場所をとりませんが、ホタルクスHLDC12208(12畳用)の方がボタンの配置がわかりやすく、ボタンの形状も違うため、ボタンを押しやすいかなという印象を受けました。
ただ、これは、好みの問題かなと思います。
備考
LEDの寿命に関しては、どちらも同じでした。
アイリス
定格寿命:40000時間
ホタルクス
モジュール寿命40000時間
※上記の数字は、あくまでも目安です
ちなみに40000時間というと、約1666日になります。
約1666日は、計算上、約4.681年になります。
つまり、普通はあり得ませんが、仮に、実験的に照明を24時間、点けっぱなしにした場合、約4.7年は、持つ計算になります。一日中点けっぱなしということは、基本的にあり得ませんので、充分な数値ではないでしょうか。