みなさんは、テレビ番組を録画する際、どのような方法で行っているでしょうか?
恐らく、USB外付けHDD(ハードディスク)をテレビに接続して録画する。もしくは、ブルーレイレコーダーを使って録画するという方が、ほとんどだと思います。
もちろん、一番、理想的なのは、ブルーレイレコーダーの高額な上位機種を購入することなのですが、やはり少しでも支出を抑えたいというのが本音だと思います。
それにしても、ブルーレイレコーダーは、昔のビデオデッキに比べて、なかなか値段が下がりません。
ビデオデッキは、発売当初は、高価な商品でしたが、普及すると1万円を切る値段で販売されたため気軽に購入することができました。
しかし、ブルーレイレコーダーは、未だに安くても3万円以上はします。
それも、新型ではなく、型落ち品(古い型)などが3万円なので、新型や現行商品、だと、恐らく、6万円くらいはするでしょう。
話が、少しそれてしまいましたが、
今回の記事では、タイプ別のテレビの録画方法、
つまり、BD(ブルーレイディスク)やDVDディスクに保存するディスク派、HDD(ハードディスク)に録画して見終わったらその都度、削除するHDD派などのタイプ別に、おすすめのテレビの録画方法をご紹介していきたいと思います。
目次
※もちろん、私の個人的な見解と、おすすめ方法です!
録画した番組は一度見たら充分!BDやDVDディスクに保存しない方におすすめの録画方法!?
録画した番組をBDやDVDなどのディスクに書き込むことがない方は、ブルーレイレコーダーは、基本的に必要ありません。
もちろん、お金に余裕がある方は、ブルーレイレコーダーがあったほうが、当然、便利です!
一般的な方法
●USB外付けHDDを使ってテレビ番組を録画する方法が、基本的に、最もコストが安く済みます。
必要なもの
●USB外付けHDDの録画に対応したテレビ
今のテレビなら、まず対応しています。しかし、念のため、説明書で確認してください。またテレビ側にUSBケーブルを接続するポートが必要になります。
●USB外付けHDD
テレビの説明書を見て、対応している外付けHDDを購入するのが一番安心です。
USB外付けHDDを使ってテレビ番組を録画することのメリットとデメリット
●メリット
●ブルーレイレコーダーを買うより、はるかにコストが安い。
●HDDがいっぱいになったら、新しくHDDを購入すればよい。
●もし外付けHDDが故障しても新たに外付けHDDを購入すれば安く済む。
※故障したHDDの中に入っているデータは、基本的に取り出すことはできません。
そのためブルーレイレコーダーが故障した場合の修理金額に比べれば、はるかに安く済む。
※保証期間が過ぎた場合において。
●テレビ側(メーカー側)は、推奨していないが、自分の好きな内蔵HDDを購入してHDDスタンドなどを利用して、テレビ録画用の外付けHDDとして使用することが可能。
※メーカーは、推奨していませんので、自己責任で行うことになります。
※HDDスタンドについては、この後で説明します
●デメリット
●ブルーレイレコーダーと違い、番組を編集することができない。
※例えば、不要な部分をカットなど
●基本的に録画モードの変更ができない。
ブルーレイレコーダーでは、録画する際、DR(オリジナル画質)、3倍録、5倍録モードなど画質を落として(圧縮して)長時間、HDDやディスクに録画することができますが、テレビから外付けHDDに録画する際は、この機能が基本的にありません。
●BDやDVDのディスクに書込み(ダビング)して保存することができない。
※同じメーカーのブルーレイレコーダーを購入すれば可能な場合もあります
●基本的に、USB外付けHDDで録画したテレビ番組は、録画時に使用したテレビでしか再生できません。
これは、著作権上のシステムによるものです。
ちなみに、録画した時と違うテレビにUSB外付けHDDを接続すると、HDDの初期化を求められます。
USB外付けHDDでテレビ番組を録画するときの注意事項!
テレビによって、使用できるUSB外付けHDDの最大容量が決まっています。
USB外付けHDDを購入する前に、必ずテレビの説明書で確認してください。
ちなみに、私の所有しているかなり値段の安かったパナソニック製のテレビは、最大で3TBまでのUSB外付けHDDを認識することができました。ちなみに外付けHDDは、10台まで登録することが可能です。
※登録台数は、10台ですが、同時には、使用できません
HDDスタンドとは?
内蔵HDDをHDDスタンドに差し込むことで、内蔵HDDを外付けHDDとして使うことができるPCの周辺機器です。
HDDケースも同じ働きをしますが、個人的には、HDDスタンドの方をおすすめします!
理由は、HDDケースは、HDDを覆い囲むケースですので、HDDの熱を外に逃がしづらい傾向があります。その点、HDDスタンドは、内蔵HDDを差し込むだけですので、HDDが外に露出しています。そのため、熱が逃げやすいです。
ご存じの通り、HDDは使用すると熱を持ちますので、熱をうまく逃がしてやらないとHDDの寿命を縮めることがあります。
HDDスタンドを使ってテレビを録画する際の注意事項!
●テレビメーカー側は、動作を推奨しているわけではありませんので、使用する際は、自己責任になります。
●また、テレビ録画専用の外付けHDDと違い、テレビの電源が切れてもHDDスタンドの電源が入りっぱなしの製品もありますので、その辺も含めて使用する際は、自己責任になります。
HDDスタンドは、以下のような構造になっています
ロジテックは、PC周辺機器を扱っている日本メーカーです!
東証一部上場企業であるエレコムの100%子会社です!
2つ差込口のあるタイプもあります。
多機能なのでこちらの方がおすすめかもしれません!
上記と同じくロジテックの製品です
LGB-2BDPU3ES
私が実際に使用しているのは、上記の商品です。
この商品、色々な使い道があって1台持っていると大変重宝します。
商品の便利な特徴!
●テレビを録画するためのUSB外付けHDDとしても利用が可能です。
二つ差し込みがありますが、テレビで使用できるのは、HDD1台のみです。
ロジテックのメーカーのホームページでは、テレビ録画で使用可能と書かれています。
以下の公式サイトの商品紹介ページ
↓
https://www.logitec.co.jp/products/hd/lgb2bdpu3es/index.php
自分の所有しているテレビが、当製品に対応しているか、実際に調べてみたい方は、
以下のページで調べることができます。
https://logitec.co.jp/hdd-tv/
上記のURLのページの検索欄の「TV」の項目に、ご自分の所有されているテレビの型番を入力して、次に、「HD」の「製品名で絞り込む」のところに当機種の型番「LGB-2BDPU3ES」を入力して、最後に一番下の「検索」をクリックします。
ちなみに、私が所有するのは、パナソニックの「TH-32E300」ですが、製品名を直接入力しても出てきませんでした。
「TVブランド」に「パナソニックビエラ」を選択して、「発売時期」に「2017」と選択して、「HDD」の「製品名で絞り込む」に、当機種のHDDスタンドの品番を入力して、検索ボタンを押すと
パナソニック ビエラ E300シリーズ ▲3 と出てきました。
どうやら対応しているようです。▲3というのは、3TBまで対応という意味です。
正確には、1台のHDD[3TBまで]のみ使用可ということらしいです。
確かに私のテレビは、最大で3TBまでしか認識しませんので、ちゃんと最大認識容量が一致していました。
●本体に差し込み口が2つあるので、1つのUSBケーブルをPCに差し込むことで、2台のHDDを同時に、PCで認識することができます。
もちろん、差し込み口には、3.5インチHDD、2.5インチHDD、SSD(2.5インチ)が差し込み可能です。
そのため、USBの差し込み口を無駄に使いません。もちろん、PC上で、2つのHDDの間でのデータの移動や、コピーなども可能です。
●パソコンのシステムドライブをHDDからHDDへ、または、HDDからSSDへ換装する際に、クローンを作成することができます。
その際は、コピー先のHDDの容量が同じか、容量が大きい場合のみにクローン機能が使えます。
※行う場合は、両方とも自己責任で行って下さい。
HDDからSSDのクローンを作成する場合は、同じ容量でもうまくいかない場合があります。
対策方法もありますので、もし利用する際は、検索して調べれば出てくると思います。
SeeQVault対応のUSB外付けHDDで録画すると互換性があり便利!
先程、USB外付けHDDをテレビにつなげて録画した場合、録画したテレビでしか再生できないと書きましたが、実は、例外として、「SeeQVault」に対応したUSB外付けHDDの場合は、他のテレビでも互換性があり、再生することができる場合があります。
ただし、注意点もあります。
互換性を発揮するには、録画側と再生側の両方の機器が、「SeeQVault」に対応している必要があります。
例えば、使用する際の用途によって、テレビ、USB外付けHDD、ブルーレイレコーダーなどが、それぞれ対応している必要があります。
少々、残念なのは、すべてのテレビに対応しているわけではないということです。
ちなみに、私が、2018年5月に購入したパナソニック製のテレビは、調べてみると、「SeeQVault」には、対応していませんでした。
また、「SeeQVault」の場合、移動(ムーブ)の場合、ダビング10が、コピーワンスになったりする場合もありますので、一概に、すべてにおいて便利だとはいいづらいようです。
ただし、互換性に関して、便利なのは、間違いありません。
ちなみに「SeeQVault」対応のHDDには、以下のような製品があります。
録画に使用しているUSB外付けHDDが古くなり、新しいHDDに録画データを移動したい場合は?
テレビによっては、テレビ側に、他の外付けHDDに録画データを移動できるシステムが備わっている製品もあるようです。
ただし、あくまでも移動の機能です!
また、もちろん、そのテレビでしか再生することはできません。
個人的には、すべてのテレビに、この機能をつけて欲しいと思いますね。
やはり、長期に、外付けHDDに録画データを保存したいのなら、安全策としては、「SeeQVault」対応の外付けHDDを使用するのがいいかもしれません。
ただし、先程も書きましたが、外付けHDDだけが、「SeeQVault」に対応していても意味がありません。
「SeeQVault」対応の外付けHDDをつなぐ機器、テレビ、ブルーレイレコーダーなどが「SeeQVault」に対応している必要があります。
もし外付けHDDに録画したデータをBDやDVDディスクに書き込みたくなったら
そういう場合は、録画に使用しているテレビと同じメーカーのブルーレイレコーダーを購入することをおすすめします。
一般的な方法は、ブルーレイレコーダーとLAN(ネットワーク)経由でダビングして、BDに保存する方法です。
現在発売されているブルーレイレコーダーなら、ほぼすべてのモデルが、ネットワークダビングに対応していますが、メーカーが異なると、ダビングできないこともあります。
※また、テレビと同じブルーレイレコーダーを購入したからといって、必ずしも、外付けHDDの録画データをBD、DVDディスクに保存できる保証はありません。
メーカーによって違いがある可能性があります。詳しくは、購入前に、商品の説明書などをネットで調べて、よく読まれることをおすすめします。
ちなみに、私が所有するパナソニックのテレビの場合は、LAN経由でダビングが可能と書かれていました。
録画した番組をBD、DVDディスクに書き込むことがほとんどない方・少ない方におすすめの方法!?
録画した番組をほとんど、BDやDVDディスクに書込み(ダビング)しない方でしたら、HDDの容量が小さくてもいいので、できるだけ、安いブルーレイレコーダーを購入するのが、おすすめといえるかもしれません。
もちろん、金銭的に余裕があるなら、高機能で値段が高く、HDDの容量が大きいブルーレイレコーダーの方が、当然、色々な面で有利です。
この時も、できるだけ、現在使用しているテレビと同じメーカーのブルーレイレコーダーを購入したほうが、何かと便利なことが多いです!
もちろん、テレビとブルーレイレコーダーのメーカーが違っても問題なく使えます。
ただ、操作性の面で、同じメーカーで合わせると使いやすい場合があります。
BDやDVDディスクにほとんど保存しないなら、HDDの容量が少なくても、高機能でなくても、安いブルーレイレコーダーで充分だと思われる理由!
それは、以下のような理由です
●HDDの容量が少なくても、それほど高機能でなく価格が安くても、現在販売されているブルーレイレコーダーの場合、レコーダー側にUSB外付けHDDを増設できるタイプがほとんどです。
そのため、HDDの容量が少なくても、レコーダー側に、USB外付けHDDを増設できるので、さほど問題がありません。
テレビ側ではなく、ブルーレイレコーダー側に、USBで外付けHDDをつなげて、増設すれば、録画容量を増やすことができます。
※一応、ブルーレイレコーダー側で、HDDを増設可能か、必ず調べてください。現在販売されているブルーレイレコーダーなら、恐らく、そのほとんどが、増設可能だと思います。
できるだけ安いブルーレイレコーダーを購入することのメリットとデメリットについて!
※購入する際は、必ず日本製のメーカー品を購入することをおすすめします!
メリット
●価格が安い。
●テレビが変わってもブルーレイレコーダーに保存されたテレビ番組を再生することができます。
これは、ブルーレイレコーダーに接続した外付けHDDについても同じことがいえます。
そのため、テレビを買い替えても問題ありません。
※現在の商品なら、まず、問題ないと思いますが、購入する前に、一応確認してください!
●ブルーレイレコーダーなら価格が安くてもBD(ブルーレイディスク)などにダビング(保存)することが可能です。
●安くても最低限の編集ができるタイプが多い。
※この点に関しては、購入前に、どのような編集ができるか事前に確かめて下さい。製品、機種によって違いがあります。
デメリット
●本体のHDDの容量が少ないので、いっぱいになったら、新しいUSB外付けHDDを別途用意しなくてはならない。
●低価格のブルーレイレコーダーの場合、チューナー数が少ないことが多い
チューナー数が、少ないと同時に録画できる番組数が少なくなります。
●低価格のブルーレイレコーダーの場合、高額な上位機種に比べて、HDD容量、編集機能、ダビング速度など、総合的な性能が劣っていることが多い。
おすすめのお手頃価格のブルーレイレコーダー
この記事を書いている時点でのお手頃価格のブルーレイレコーダーです!
※値段は、常に変動しています。その点は、ご了承ください!
1TBタイプ
1TBタイプ
国内メーカーなら、どれを買ってもそれほど性能に大きな差はないと思います。
できるだけ、低価格なブルーレイレコーダーを購入したい場合は、性能にこだわらないという条件付きですが、現在販売されている新製品のひとつ前の製品を購入するとリーズナブルな価格で購入できる可能性があります!
また、現在発売されている一番新しいブルーレイレコーダーが、新商品と入れ替わる時期があります。
そのタイミングで、値段を定期的にチェックするといいと思います。最初は、標準価格のままですが、うまくいけば、価格が少しずつ値下がりする場合があります。
価格の下がりそうな製品を先読みする癖をつけておくと購入する際に役立つかもしれません。
録画したテレビ番組のほとんどをディスクに書き込んで保存する方におすすめの録画方法!?
この場合は、値段は高くなりますが、高性能で、上位機種のブルーレイレコーダーを購入することをおすすめします!
高額だが、高性能のブルーレイレコーダーの場合、以下のようなメリットがあります。
●ダビング速度、編集機能など、総合性能が優れている場合が多い
●増設できるHDDの最大容量が大きい場合が多い
●低価格品より、チューナー数が多い。
つまり同時に録画できる番組数が多いということです。
●初めから搭載されているHDDの容量が大きい場合が多い
●製品によっては、次世代型の映像システム4K、8Kなどに対応している場合がある
●低価格製品に比べて、総合的に、かなり多機能である。
デメリットとしては、値段が高いくらいでしょう。
補足事項!パスパワー式の外付けHDDをブルーレイレコーダーに接続して使用できる製品だととても便利!
私が、持っているブルーレイレコーダーは、パナソニックの「DIGA DMR-2W100」ですが、この製品は、通常の外付けHDDの他に、パスパワー式の外付けHDDもブルーレイレコーダーに接続して使用できるようです。
ちなみに取扱説明書の27ページに記載されていました。
※使用する場合は、メーカー推奨のパスパワー式の外付けHDDを使うことをおすすめします。
パスパワー式の外付けHDDをブルーレイレコーダーに接続して使用できる場合、以下のようなメリットがあります!
●パスパワー式は、電源コードが不要のため接続が楽で簡単!
●電源コードが不要のため、コードのわずらわしさがない!
●パスパワー式の外付けHDDは、小型のため場所をとらない!
パスパワー式に対して、通常の電源コードが必要な外付けHDDは、電源供給方式タイプなどと呼ばれます。
注意する点について!
パスパワー式の外付けHDDは、消費電力が少ない2.5インチのHDDに限定されます。
また、無線LANをお使いの方は、外付けHDDと2.4GHz帯で、電波干渉が起きる場合がありますので外付けHDDの置き場所に注意して下さい。これは、パスパワー式でも通常の電源供給タイプでも同じです。
※詳しくは、商品の説明書で確認して下さい
ここまで書くと一部の人は、それなら?と思ったのではないでしょうか?
つまり、パスパワー式の外付けHDDを接続して使用できるブルーレイレコーダーの場合、余っている2.5インチの内蔵HDDに「SATA USB変換アダプター」を使って内蔵HDDを外付けHDDとして使うということです。
ネットで調べてみるとやはり、そういう人がいました。
しかし行う際は、当然ですが、自己責任となりますので注意して下さい。
ブルーレイレコーダーの問題点!HDDとドライブの寿命について
ブルーレイレコーダーも長く使うと、故障する場合がでてきます。
テレビとブルーレイレコーダーのどちらが、故障しやすいか?といえば、恐らく、ブルーレイレコーダーの方が、システムが複雑な分、テレビより故障する確率が高いと思われます。
ブルーレイレコーダーの寿命は、どのくらいか?という質問には、使い方によって、全く違ってきますので、答えようがないと思います。
半年で壊れる方もいれば、10年以上持つ方もいらっしゃると思います。
ネットで調べてみるとだいたい5~8年くらいという意見が多かった気がします。
しかし、これも目安にしかなりません、ブルーレイレコーダーの使い方やその他の色々な条件によって寿命は、大きく違ってきます。
ブルーレイレコーダーが故障する主な原因には、中に入っているHDDの故障、ブルーレイドライブの故障などがあります。
ブルーレイレコーダーの調子が、もし、不調だな?と感じたら早めに大事なデータだけでもBDやDVDディスクに保存しておくことをおすすめします。
もしくは、SeeQVault対応のUSB外付けHDDにデータを保存しておくことをお勧めします
ブルーレイレコーダーのBD・DVDドライブの寿命を延ばすには?
余談ですが、ブルーレイレコーダーの書込み回数の上限は、どれくらい?
と思われる方もいらっしゃると思います。
参考になるかどうかわかりませんが、ブルーレイレコーダーの中に入っているブルーレイドライブ(書き込み装置)もPCのブルーレイドライブもシステムは、基本的に変わりません。
私は、PCのドライブを今まで、合計で、10台以上は、使用していますが、私の経験上、少なくても1000回くらいまでの書込みまでは、問題なく使えています。
※DVDマルチドライブを含む(DVDの書込みを含む)
もちろん、だからといって、ブルーレイレコーダーが、最低でも1000回の書込みに、必ず耐えられるという保証は、ありませんが、ある程度の目安になるかもしれません。
しかし、ブルーレイレコーダーのドライブは、BDやDVDディスクを再生する時にも使いますので、私のようにPCのブルーレイ・DVDドライブが、ほとんど書き込みでしか使わない場合よりは、寿命が短くなる可能性があります。
そのため、少しでもブルーレイレコーダーの寿命を延ばしたいのであれば、
ブルーレイレコーダーの他に、再生専用のブルーレイプレイヤーを1台用意しておくと、ブルーレイレコーダーのドライブの寿命を延ばすのに効果があるかもしれません。
ブルーレイレコーダーの内蔵HDDの寿命を延ばすには?
また、これも余談ですが、ブルーレイレコーダーの中のHDDは、PC用のHDDと規格が全く同じ3.5インチタイプのHDDです。
HDDの寿命に関しては、PCの場合、ソフトを使えば、通算の使用時間がしっかりと表示されますので、だいたいの目安がわかります。
私の経験上ですが、PCの場合、HDDは、だいたい15000時間くらいは、故障せずに稼働しています。
※もちろん、それ以下で壊れたHDDもあります。
不思議に、ほとんど使わないHDDより、PCの内蔵HDDのように定期的に使用して、通電している方が、私の経験上は、長持ちしています。
また、外付けHDDが壊れた場合、違うものと交換すればいいのですが、ブルーレイレコーダーの中の内蔵HDDが壊れると修理に出さなくてはなりません。
ブルーレイレコーダー本体を修理に出すと、BDやDVDディスクに保存(ダビング)、編集機能などが使えなくなりますので、できるだけ、ブルーレイレコーダー本体を故障させたくないでしょう。
ブルーレイレコーダーを少しでも長持ちさせたい場合
ブルーレイレコーダーにUSB外付けHDDをつないで増設して、ブルーレイレコーダーの内蔵HDDと外付けHDDを使い分けてやるとHDDの負担が減って、ブルーレイレコーダーの寿命が延びる可能性があります。
ちなみに、私は、できるだけブルーレイレコーダーからUSBで、接続した外付けHDDの方を多く使っています!
パソコンでテレビを見て、録画したい方へ!
PC用テレビチューナーの現在について!
ここまでは、テレビで録画した番組(データ)をUSB外付けHDDやブルーレイレコーダーを使って、テレビで再生する方法について述べてきましたが、
中には、PCでテレビを見たい!
PCでテレビ番組を録画したいという方もいらっしゃると思います。
昔、正確にいうと、地デジ化される前のアナログ時代は、PC用のテレビチューナーは、種類も多く、性能的にも、信頼がおけるものが多かった気がします。
実際、私も、地デジ化前に、いくつかのPC用テレビチューナーを購入したことがありますが、問題なく映像が映り、問題なく録画できていました。
しかし、地デジ化後は、恐らく、著作権の問題などがあり、システム上、PC用テレビチューナーを製作するのが、かなり難しくなったのだと思われます。
それは、PC用テレビチューナーを製作するメーカーが、減ったことでもわかります。
例えば、私は、地デジ化前に、ELSA(エルザ)のPC用テレビチューナーを1万円弱で購入しましたが、大変高性能で、使用するのに何の問題もありませんでした。
しかし、ELSA(エルザ)は、もうPC用テレビチューナーを販売していないようです。
実際、私も、地デジ化後、2つのPC用地デジチューナを購入しましたが、どちらも動作が、不安定で、現在は、使っていません。
例えば、ある人の環境では、何の問題もなく、正常に動作しても、違う方の環境によっては、動作しなかったりと、動作がやや不安定な場合があります。
もちろん、動作が非常に安定しているPC用テレビチューナーも高額な製品ではあるのかもしれませんが、一般の方が、買いやすい低価格のPC用テレビチューナーでは、なかなか満足のいくものが、みつかりづらくなりました。
※あくまでも、私個人の見解です。人によっては、違う意見の方もいらっしゃると思います。
ただ、パソコンでテレビを見たい。録画したいという人は、確実に存在します。
そういう方は、購入する前に、入念に、下調べをすることを強くおすすめします。
どうしても、PCでテレビを見たい、録画したいという方に、
私が一番お勧めする方法は、初めからテレビチューナーが付いているメーカー製のパソコンを購入することです。
値段は、確かに高くなりますが、サポートや保証もしっかりしているので、安心して利用できます。
また、メーカー製品ですので、低価格で販売されているPC用テレビチューナーと違って、PC環境によって動作しない(相性問題)ということがありません。
※購入する際は、事前に、PCで録画した番組をPCのブルーレイドライブでBDに書き込んだ場合、そのBDディスクを家庭用のブルーレイプレイヤーでも再生できるのか?ということも確認しておいた方がいいかもしれません。
ただし、どうしてもPC用テレビチューナーが欲しいという方にお勧めできる製品があるとするなら、以下の製品ではないでしょうか?
個人的にかなり評判がいい製品だと思います!
この製品は、調べてもらえばわかりますが、色々な使い方ができます。
パソコンをテレビ代わりにすることも可能です!
※ただしその際は、別途に「PC TV Plus」の製品版の購入が必要になります。
「PC TV Plus」は、PC用のソフトで、ソニーストアなどで購入することができます。
「PC TV Plus」は、14日間の無料体験も可能です(この記事を書いている時点でのことです)
バッファロー nasne HDDレコーダー 2TB 地デジ NS-N100の詳しい使用環境については、各自でお調べください。
有料動画配信サービスの利用という方法もあり!?
スマホの料金もそうですが、ブルーレイレコーダーは、もっと価格を下げて欲しいと個人的に思います!
新しく購入する方も、買い替えを考えている人も、今の価格では、ちょっと躊躇してしまうような気がします。
もし、ずっと、このままブルーレイレコーダーの値段が、現在の状態が続けば、ブルーレイレコーダー離れが加速してしまうような気もします。
そして、恐らく、高価なレコーダーを買わないで、テレビ番組をUSB外付けHDDを使って録画する人が増えるのではないでしょうか?
または、有料動画配信サービスを使う人が、増えるのかもしれません。
若者の間では、かなり前から、テレビ離れが進んでいます。
現在は、昔と違い、見たいときに、見たいものを、見たい場所で、見たいデバイスで、見ることができてこそ、ユーザーの需要があります。
テレビのシステムも変革を求められている時なのかもしれませんね。
そういう考え方からすると今後は、有料動画配信サービスのサブスクが主流になる可能性があります。
実際に、私は、Amazonプライムビデオを基本的に常時継続していて、見たいドラマ、アニメなどがあるときに、Huluやネットフリックス、ユーネクストなどを使用しています。
配信期間が過ぎれば、動画を見ることができなくなりますが・・・・・
実際に、私の場合ですが、録画したテレビ番組、ドラマ、アニメをもう一度見返すか?と考えてみると、実際には、録画したことで安心してしまい、2回以上見ることは、ほとんどないのが実情ですね。
そう考えると、Amazonプライムビデオなどに登録して、好きな時に格安で好きなアニメ、ドラマ、映画などを見る方が人によっては、得策ともいえるかもしれません。
Amazonプライムビデオやフールー、ネットフリックス、ユーネクストなどの動画を視聴する際は、やはり、Amazonファイヤースティックがあると非常に便利ですね!
リモコンで、簡単に、色々な有料動画配信サービスのサブスクに切り替えができるのがすごいです!
※有料動画配信サービスを利用するには、事前に有料でのそのサブスクの会員登録が必要です。
それにしてもAmazonファイヤースティックを購入してからドラマやアニメ、邦画を非常に効率的に視聴できるようになったと思います。
それぞれ長所があるので、私は、外付けHDD、ブルーレイレコーダー、有料動画配信サービスをうまく使い分けていきたいと思います。