朝食後に、目覚まし効果をかねて、温かいコーヒーを飲みたくなることって多いと思います。
昼食時には、コーヒーの他にも温かい紅茶や煎茶などを楽しむのもいいですよね!
そんなときは、やはり、早くお湯が沸いて欲しいものです。
会社などでは、休憩室に、大型の電気ポットがいくつか置いてあり、朝から保温状態になっていて、いつでも、温かい飲み物が飲めるという環境が出来上がっている場合も有ります。
しかし、自宅では、電気代を考えるとそうもいきません。
やはり、少量の湯を早く沸かしたいと思うのではないでしょうか?
というわけで、今回の記事では、少量のお湯を早く沸かせる便利な電気ケトルについて書いてみたいと思います!
電気ケトルを購入するときのポイント!
いくつかポイントがありますが、私が、大事だと思うポイントには、以下があります。
●容量(お湯を沸かす量)
どのくらいの量のお湯を沸かしたいのか?ということです。
主流のタイプには、0.8リットル、1リットル、1.2リットルなどがあります。
それ以上の容量が欲しい場合は、沸かせる電気ポットの方がいいと思います。
当然のことですが、容量(湯量)が多いほど、沸かす時間は長くかかります。
そのため、自分にあった容量の電気ケトルを選択することが大事になってきます。
●沸騰式か?非沸騰式か?
最近は、あえて、沸騰させない非沸騰式が出てきています。
例えば、お湯を沸かす際に、88度で電源がオフになり保温状態になる商品などです。
沸騰式か?非沸騰式か?は、大きな違いになりますので、必ず商品を購入する前に調べることをおすすめします。
どちらがいいかは、使用する人によって違います。
沸騰式の長所
お湯の温度が非沸騰式の温度より高いのでお湯が冷めにくい。
お茶の種類によっては、沸騰しないといい味が出ないものもあるそうです。
非沸騰式の長所
同じ消費電力(ワット数)なら沸騰式より速くお湯が沸きます。
そのため、同じ消費電力(ワット数)であれば、電気代が若干安くなるでしょう。
沸騰式より、湯沸し完了温度が低いので、ものによっては、丁度いい温度になるのが早いという利点があると思います。
●消費電力(ワット数)は、自分の住宅に合っているか?
早く沸くからといって必ずしも、よい商品とは限りません。
商品の消費電力、ワット数にも注目してみましょう!
最近は、消費電力が大きい、1200W、1300Wタイプなどが主流になっていますが、
使用する住宅の環境によっては、あまりにワット数が大きいと、朝や夕食の時間帯に、電子レンジ、照明、暖房、調理器具、などが集中すると、ブレーカーが落ちる場合があります。
もちろん、一般的には、電気ケトルの消費電力が、大きいほどお湯が早く沸きますが、ブレーカーが落ちては、意味が有りません。
また、当然ですが、ワット数の少ない電気ケトルを選んだ場合は、お湯を沸かす時間が若干、長くかかります。
●たこ足配線をしないように気をつける!
これは、電気ケトルを購入するときのポイントとは少し違いますが、大事なことなので追加しておきます!
最近の電気ケトルは、1200W、1300Wなどワット数が大きいものが多いので、たこ足配線をしないように、充分気をつけたほうがよいです。
商品によっては、説明書に、たこ足配線禁止と書かれています。
私のおすすめの電気ケトル
商品の仕様が変更になる場合が有りますので、もし興味があって購入する場合は、各メーカーのサイトで商品の仕様や説明書を最終確認することをおすすめします。
基本的に電気ケトルは、お湯を沸かす商品で、沸かした後の保温機能が付いていない場合が多いです。
湯沸しポットは、基本的に保温機能が付いている場合が多いです。
ティファール 電気ケトル 「ジャスティン プラス」 シンプルモデル カカオブラック 1.2L KO3408JP
上記のモデルは、1.2リットルのブラックですが、ホワイト系もあります。
また、0.8、1.2、1.5リットルのタイプが選べるのもうれしいです。値段は容量が多いほど高くなっています。
商品の特徴!
●本体の重量:970g(1.2リットルの場合)
●定格消費電力:1250W
●コードの長さ:1.3m
おすすめポイント!
●カップ1杯分のお湯(140ml)が、わずか約60秒で沸きます。
※水温・室温23度の場合です。
●空だき防止機能付き
●パイロットランプ付き
●沸いたら自動でスイッチが切れる「自動電源オフ機能」が付いています。
●ひと目で湯量を確認できる窓がついています。
※ただし保温機能はありません。
タイガー 魔法瓶 電気 ケトル 800ml ホワイト わく子 PCF-G080-W Tiger
0.8リットルタイプです。
商品の特徴!
●容量:800ml
●本体重量:約0.95kg
●最大消費電力:1300W
おすすめポイント!
●カップ1杯分(140ml)が、約60秒のスピード沸とう。
●沸とうすれば「通電自動オフ」
●本体が熱くなりにくくて、 保温効果も高い 「本体二重構造」
●水量窓つき樹脂ボディの軽量ケトル
タイガー 魔法瓶 電気 ケトル 1.2L ベージュ わく子 PCI-G120-C Tiger
こちらは、型番が若干違いますが、わく子の1.2リットルタイプです
商品の特徴!
●容量:1.2L
●本体重量:約1㎏
●最大消費電力:1300W
おすすめポイント!
上記のわく子とほぼ同じです!
●スイッチを入れてから、カップ1杯分(140mL)が、たったの約60秒のスピード沸とう。
●見やすい水量窓つき
●カラだきを検知して自動オフする、カラだき防止機能
●本体が熱くなりにくい二重構造の安全設計!
また、以下の2つの商品は、商品名が電気ポットですが、お湯を沸かすことが出来るので今回のおすすめに加えました。またポットなので保温ができます。
※保温性能は、メーカーによって違いがあります。
象印 電気ポット 1.0L CH-CE10-WG ホワイトグレー
非沸騰式タイプ(沸騰はしません)湯沸し完了温度が、約88℃です!
商品の特徴!
●容量:1L
●重量:1.0㎏
●消費電力:430W
おすすめポイント!
●「沸かす」と「保温」が可能な電気ポット
●非沸騰式タイプ(沸騰はしません)
●湯沸し完了時の温度:約88℃
●保温中の温度:約87~93℃
●沸騰式ではないので、それだけ消費電力を抑えられます。
●安全設計:空だき防止/転倒湯もれ防止
●上記で紹介した、ティファール、わく子に比べて消費電力が、約3分の1なので、他の調理器具等と一緒に使ってもブレーカーが落ちる危険が少ないです。
ただし、お湯が沸く時間は、消費電力が、低いのでそれだけ長い時間がかかります。
1L(満水)の湯沸し時間:約12分
※室温、水温が23℃の場合。満水(1L)の場合の湯沸し時間になります。
象印 沸とう電気ポット 1.0L CH-DT10-XJ ステンレスブラウン
象印の沸騰式タイプです
商品の特徴!
●容量:1L
●重量:1.2㎏
●消費電力: 湯沸し時/430W 保温時/17W
おすすめポイント!
●汚れやほこりがつきにくいステンレスボディとなっています。
●もちろん空だき防止機能なども同様についています。
●消費電力が430Wと低めなので他の調理器具などと一緒に使ってもブレーカーが落ちにくいと思います。
まとめと補足!
まとめとして
早く沸くほうがいいのか?
沸く時間が、長くても消費電力が低い方がいいのか?
保温が出来るほうがいいのか?
等が、購入時のポイントになると思います。
補足として
私が、使用している電気ケトルは、1000ワットより少ないものを利用していますが、
最近の売れ筋商品は、やはり1000ワットを超える商品のようです。
私が住んでいる家が、準オール電化住宅で、ガスを使用していないため、その分、電気の使用がどうしても多くなるため、あえて、ワット数の少ない商品を購入したわけです。
1000ワットを超える商品を選ぶか否かは、やはりその人によると思いますね!
どちらにしても1つあると、とても便利な商品だと思います。