デジカメで遠くにあるものを撮影したい場合、つまり被写体が、遠くにある場合、デジカメに望遠性能が必要になります。
そんな時には、以下のカメラや組み合わせが必要になります。
●一眼レフ、ミラーレス(一眼レフ)
望遠レンズをつける必要があります。
●コンパクトデジカメ(ハイズームタイプ)
大型タイプ、小型タイプなどがあります。
画質を優先するのであれば、間違いなく、綺麗に撮影できるのは、一眼レフです。
それは、誰もがわかっているのですが、画質がいい反面、一眼レフは、大きくて重たいです。
そして、遠くの被写体を撮影するのであれば、望遠レンズが必要になり、さらに大きく重たくなります。
そうなると、気軽に撮影したいという方には、ややハードルが高くなります。
ある程度の画質でいいから、できるだけ、軽く、しかも光学ズームの倍率が高いデジカメが欲しいという方も恐らく、多くいらっしゃると思います。
実は、私も、そうです。
昔は、撮影する際、大きなデジカメを首からぶら下げていましたが、やはり重たく、取り扱いが面倒です。
しかし、ポケットに、入るくらいの大きさで、光学ズームが20倍以上のデジカメであれば、普段、ポットに入れておいて、撮影のチャンスにサッと取り出して、撮影することが可能です。
今回の記事では、小型タイプのコンパクトデジタルカメラで光学ズーム20倍以上の機能を持ったおすすめ機種を紹介したいと思います。
そのため、今回の記事では、一眼レフやコンパクトデジカメでもサイズが大型で高倍率(ハイズーム)のカメラについては、書いていません。
つまり、ポケットに入るような小型のコンパクトデジカメで20倍以上の高倍率の機種をご紹介しています!
ちなみに、この記事でいう大型の高倍率コンパクトデジカメとは、一眼レフとあまり大きさが変わらない、COOLPIX P1000やPowerShot SX70 HSなどのことです。
特に、COOLPIX P1000は、分類上は、一眼レフではないので、コンパクトデジカメに分類されますが、総重量が約1415gある本格派モデルとなっています。
目次
ハイズームの小型コンパクトデジタルカメラのメリット
画質に、かなりこだわる方は、一眼レフを使用することをおすすめします。
撮像素子(イメージセンサー)のサイズが一般のコンパクトデジタルカメラより圧倒的に大きいからです。
センサーサイズが大きければ、それだけ光を多く取り入れることができますので、色々な面で有利になります。そのため、画質も綺麗に撮影できます。
しかし遠くの被写体を撮影したい場合、
一眼レフの場合、一眼レフ+望遠レンズが必要になります。
それほど高倍率の望遠レンズでなくても一眼レフと合わせると合計金額は、軽く10万円をこえる場合があります。
しかも一眼レフ自体が大きくて重たいのに、さらに望遠レンズも大きくて重たいです。
みなさんも、一眼レフのカメラに、まるでバズーカー砲のような大きな望遠レンズをつけて撮影している方を見たことがあると思います。特に、野鳥の撮影をする方に多い気がします。
※もちろん、コンパクトデジタルカメラと比べると画質は、一眼レフ+望遠レンズの方が圧倒的に高画質です。
このように、一眼レフ+望遠レンズの組み合わせは、画質的には、圧倒的に優れていますが、その反面、機材が、大変高価で大きくて重たくなります。
それでは、小型のハイズームコンパクトデジタルカメラならどうでしょうか?
もちろん、画質は、一眼レフの方が、優れていますが、それほど画質にこだわらない。または、撮影した写真をそれほど大きなサイズで印刷しない場合は、どうでしょうか?
現在は、光学ズーム20倍、30倍、40倍などの小型のコンパクトデジカメが、5万円前後で購入できる時代です。
大型のコンパクトデジカメであれば、光学ズーム100倍以上の機種もあります。
私も光学ズーム50倍の大型のコンパクトデジカメを持っていますが、安くなってから購入したせいか、新品でも4万で購入できました。
光学ズーム50倍なので、焦点距離は、35mm換算値で、24mm~1200mmになります。
もし、一眼レフの望遠レンズで1200mmのレンズを購入したら、驚くほどの金額になります。
その半分の600mmの望遠レンズでもかなり高価です。恐らく、コンパクトデジカメが何台も買えるくらいの値段はするでしょう。
もちろんレンズだけの値段です。
しかし、小型のコンパクトデジカメでも、現在では、光学ズーム40倍の製品が発売されています。
焦点距離にすると24~960mmに相当します(35mm換算値)
私は、主にハイズームタイプのコンパクトデジカメを使って撮影しています。
ちなみに、私は、現在、ハイズームのコンパクトデジタルカメラを8台ほど所有しています。
内訳は、大型のハイズームタイプが4台、小型のハイズームタイプが4台です。
どちらも晴天の野外では、満足のいく画質で撮影することができると思います。
また遠くのものを撮影する場合も今のコンパクトデジカメは、かなり性能が上がっており、小さな2.3分の1のイメージセンサーでも思ったよりずっと綺麗に撮影できています。
しかも一眼レフ+望遠レンズに比べると非常に小さく、軽いです。首からぶら下げて気軽に歩けます。
つまり、それほど大きなサイズで印刷したりしない場合や、それほど画質にこだわらないのであれば、ハイズームタイプのコンパクトデジタルカメラで充分満足できる方もいるのではないでしょうか?
特に小型のコンパクトデジカメは、携帯性に非常に優れており、光学ズーム20倍以上の製品でも、気軽に携帯できます!
そのため大変便利なツールといえます!
先程も少し触れたように、一眼レフや大型のハイズームコンパクトデジカメを持っていても、実際に、使用する割合が多いのは、小型のコンパクトデジタルカメラではないでしょうか?
というのも、大きなカメラを使う時は、写真を撮影すると決めてから持ち運ぶことが多く、近くを散歩していたときに、突然、ここで写真を撮影したいと思った時には、カメラを携帯していないことも多いです。
その点、小型のハイズームコンパクトデジカメなら、常時携帯しやすいですし、現在では、かなりの望遠性能を搭載した製品もありますから、大変便利で、自然と大型のカメラよりも使用頻度が高くなる傾向があると思われます。
ただし、遠くのものを撮影する場合でも、野鳥撮影のように、被写体が小さい場合は、同じハイズームタイプのコンパクトデジカメでも大型のタイプの方が、綺麗に撮影することができる場合が多いです。
それは、撮像素子(イメージセンサー)の大きさや画素数などの性能がそれほど変わらなくても、レンズの性能(レンズの厚さ、レンズの枚数)、開放F値などが関係してくるからです。
また、大型のハイズームコンパクトデジタルカメラの方が、小型タイプより光学ズームの倍率が高いものが多く販売されているからです。
ただ、それでも現在の小型タイプのハイズームコンパクトデジタルカメラの性能もかなり進化しています。
そのため、携帯性を重視するなら、小型のハイズームコンパクトデジタルカメラは、非常に便利といえます!
製品によっては、ジャケットなどの上着やズボンのポケットに入れて携帯することも可能な場合があります。
※カメラのサイズは、機種ごとに違います。
光学ズーム20倍以上のハイズームのデジカメがポケットに入るなど、一眼レフや大型のコンパクトデジタルカメラでは考えられないことです。
それなら、スマートフォンの方がカメラも付いて小さいのでは?と思う人もいるかもしれません。
コンパクトデジタルカメラとスマートフォンの違い
最近のスマートフォンの進化はめざましいものがあり、近距離で撮影するなら、撮影した写真を拡大しなければ、コンパクトデジカメとそれほど変わらないくらいに、綺麗に撮影することができるようになってきました。
さらに、2021年夏モデルでは、シャープからなんとカメラのイメージセンサーのサイズが1インチのスマートフォンが発売されました。
イメージセンサー(撮像素子)が1インチといえば、センサーだけの大きさでいえば、一眼レフには、まだまだ及びませんが、コンパクトデジカメでは、ハイエンドタイプに相当します。
しかし、それでも、まだ、カメラとしては、コンパクトデジカメの方が優位です。
コンパクトデジカメとスマートフォンのカメラの違い!
●遠くのものを撮影したい場合には、ハイズームのコンパクトデジカメの方が優位
近くのものを撮影するのであれば、スマホでも充分といえますが、遠くのものを撮影するとなるとやはりハイズームのコンパクトデジタルカメラが優位になります。
この記事を書いている時点(2021年8月の時点)では、スマホのカメラで光学ズーム10倍というすごい製品も発売されましたが、それでも、ハイズームタイプのコンパクトデジタルカメラに比べるとやはり焦点距離でコンパクトデジカメに軍配があがります。
例えば、35mm換算値ですが、
光学ズーム10倍の最新式のスマートフォンのカメラ:焦点距離240mm、
今回紹介してる光学ズーム40倍のコンパクトデジカメ:焦点距離960mm、
※両方とも、この記事を書いている時点での最大ズームの機種
また、スマートフォンのカメラについては、現在も、まだまだ進化中で、光学ズーム10倍の機種やイメージセンサーが1インチと大きなサイズの機種は、非常に高額になります。
少し話が長くなりましたが、おすすめの光学ズーム20倍以上の小型ハイズームコンパクトデジタルカメを紹介します!
おすすめの光学ズーム20倍以上のコンパクトデジタルカメラ(小型タイプ)
携帯性に優れた小型、軽量タイプのコンパクトデジタルカメラに限定して紹介します!
光学ズーム20倍以上のコンパクトデジタルカメラ
サイバーショット DSC-WX350
製品の仕様
●メーカー:ソニー
●発売日:2014年 3月 7日
●光学ズーム:20倍
●デジタルズーム:約4倍?
●焦点距離:25~500mm(35mm判換算値)
●撮像素子:1/2.3型CMOS(裏面照射型)
●画素数:2110万画素(総画素)、1820万画素(有効画素)
●開放F値:F3.5(ワイド端時) -6.5(テレ端時)
●シャッター速度:1~1/1600 秒
●ISO:ISO80~1600(オート時)
拡張時、3200、6400、12800
●連続撮影:約10枚/秒(最大10枚まで)
●本体重量:137g(本体)、164g(総重量)
備考
光学20倍のコンパクトデジタルカメラとしては世界最小で最軽量!(※発表時点)
PowerShot SX620 HS
製品の仕様
●メーカー:キャノン
●発売日:2016年 5月26日
●光学ズーム:25倍
●デジタルズーム:約4倍
●焦点距離:25~625mm(35mm判換算)
●撮像素子:1/2.3型CMOS(裏面照射型)
●画素数:2110万画素(総画素)、2020万画素(有効画素)
●開放F値:F3.2(W)~F6.6(T)
●シャッター速度:1~1/2000 秒
●ISO:通常、ISO80~3200
●連続撮影:通常時、約2.5枚/秒
●本体重量:158g(本体)・182g(総重量)
サイバーショット DSC-WX800
製品の仕様
●メーカー:ソニー
●発売日:2018年11月 9日
●光学ズーム:28倍
●デジタルズーム:約4.2倍?
●焦点距離:24~720mm(35mm判換算値)
●撮像素子:1/2.3型CMOS(裏面照射型)
●画素数:2110万画素(総画素)、1820万画素(有効画素)
●開放F値:F3.5(ワイド端時) -6.4(テレ端時)
●シャッター速度:1~1/2000 秒
●ISO:通常、ISO80~3200
拡張時、6400、12800
●連続撮影:速度優先連続撮影時: 最高10コマ/秒
●本体重量:207g(本体)、233g(総重量)
サイバーショット DSC-HX99
製品の仕様
●メーカー:ソニー
●発売日:2018年11月 9日
●光学ズーム:28倍
●デジタルズーム:約4.2倍?
●焦点距離:24~720mm(35mm判換算値)
●撮像素子:1/2.3型CMOS(裏面照射型)
●画素数:2110万画素(総画素)、1820万画素(有効画素)
●開放F値:F3.5(ワイド端時) -6.4(テレ端時)
●シャッター速度:1~1/2000 秒
●ISO:通常、ISO80~3200
拡張時、6400、12800
●連続撮影:速度優先連続撮影時: 最高10コマ/秒
●本体重量:216g(本体)、242g(総重量)
光学ズーム30倍以上のコンパクトデジタルカメラ
サイバーショット DSC-WX500
製品の仕様
●メーカー:ソニー
●発売日:2015年 6月 5日
●光学ズーム:30倍
●デジタルズーム:約4倍?
●焦点距離:24~720mm(35mm判換算値)
●撮像素子:1/2.3型CMOS(裏面照射型)
●画素数:2110万画素(総画素)、1820万画素(有効画素)
●開放F値:F3.5(ワイド端時) -6.4(テレ端時)
●シャッター速度:1~1/2000 秒
●ISO:通常、ISO80~3200
拡張時、6400、12800
●連続撮影:約10枚/秒(最大10枚まで)
●本体重量:209g(本体)、236g(総重量)
備考
光学30倍ズーム搭載モデルとしては世界最小(※発表時点で)
DC-TZ90
製品の仕様
●メーカー:パナソニック
●発売日:2017年 6月15日
●光学ズーム:30倍
●デジタルズーム:4倍
●焦点距離:24~720mm(35mm判換算値)
●撮像素子:1/2.3型 高感度MOS センサー
●画素数:2110万画素(総画素)、2030万画素(有効画素)
●開放F値:F3.3(W)~F6.4(T)
●シャッター速度:4~1/16000 秒
●ISO:通常、ISO80~3200
拡張時、ISO6400
●連続撮影
高速(H):約10コマ/秒(AFS時) / 約5コマ/秒(AFC時)
●本体重量:280g(本体)、322g(総重量)
備考
秒間30コマ連写で長時間連写ができる「4Kフォト」機能を搭載!
DC-TZ95
製品の仕様
●メーカー:パナソニック
●発売日:2019年 4月25日
●光学ズーム:30倍
●デジタルズーム:4倍
●焦点距離:24~720mm(35mm判換算値)
●撮像素子:1/2.3型MOS
●画素数:2110万画素(総画素)、2030万画素(有効画素)
●開放F値:F3.3(W)~F6.4(T)
●シャッター速度:4~1/16000 秒
●ISO:通常、ISO80~3200
拡張時:ISO6400
●連続撮影
高速(H): 約10コマ/秒(AFS時) / 約5コマ/秒(AFC時)
●本体重量:286g(本体)、328g(総重量)
備考
4Kプリ連写で、30コマ/秒の撮影
TZ90とTZ95の違い
発売日が新しいのは、TZ95になります。
TZ95に新たに追加された機能
●TZ95には、望遠時に、見失った被写体をズームアウトして素早く探せる「ズームバック機能」が搭載されています。
●TZ95には、ファインダー倍率、約0.53倍に進化したファインダーが搭載されています。
ファインダーの性能が向上しています。
●TZ95では、「4Kフォト」の機能がアップしています。
「4Kフォト」の一連の動きを1枚の写真に合成する「4Kフォト 軌跡合成」機能などが追加されています。
●TZ95では、Bluetoothに対応しました。
COOLPIX A1000
製品の仕様
●メーカー:ニコン
●発売日:2019年 2月15日
●光学ズーム:35倍
●デジタルズーム:4倍
●焦点距離:24~840mm(35mm判換算値)
●撮像素子:1/2.3型CMOS(裏面照射型)
●画素数:1679万画素(総画素)、1604万画素(有効画素)
●開放F値:F3.4~F6.9
●シャッター速度:1~1/2000 秒
※1/4000秒(高速連写時の最高速)
●ISO:通常、ISO100~6400
●連続撮影
連写H[約10コマ/秒で約10コマ]、
連写M[約7コマ/秒で約200コマ]、
連写L[約3コマ/秒で約200コマ]、
●本体重量:330g(総重量)
備考
画質のよさで個人的におおすすめです。
光学ズーム40倍以上のコンパクトデジタルカメラ
PowerShot SX740 HS
製品の仕様
●メーカー:キャノン
●発売日:2018年 8月30日
●光学ズーム:40倍
●デジタルズーム:4倍
●焦点距離:24~960mm(35mm判換算値)
●撮像素子:1/2.3型CMOS(裏面照射型)
●画素数:2110万画素(総画素)、2030万画素(有効画素)
●開放F値:F3.3(W)~F6.9(T)
●シャッター速度:1~1/3200 秒
●ISO:通常、ISO100~3200
●連続撮影:通常、約10.0枚/秒
●本体重量:275g(本体)、299g(総重量)
PowerShot SX720 HS
製品の仕様
●メーカー:キャノン
●発売日:2016年 3月 3日
●光学ズーム:40倍
●デジタルズーム:4倍
●焦点距離:24~960mm(35mm判換算値)
●撮像素子:1/2.3型CMOS(裏面照射型)
●画素数:2110万画素(総画素)、2030万画素(有効画素)
●開放F値:F3.3(W)~F6.9(T)
●シャッター速度:1~1/3200 秒
●ISO:通常、ISO80~3200
●連続撮影:通常時、約5.9枚/秒
●本体重量:245g(本体)、270g(総重量)
備考
本製品の後に、後継機が2機種出ていますが、今でも販売されています。
※この記事を書いた時点2021年8月の時点
バランスの取れた小型、軽量のハイズームタイプのコンパクトデジタルカメラといえると思います。
私が、個人的に、おすすめするハイズームのコンパクトデジタルカメラ
総合バランスで選ぶなら「PowerShot SX720 HS」
画質で選ぶなら「COOLPIX A1000」
使いやすさ(操作性)で選ぶなら「LUMIX DC-TZ95」
携帯性で選ぶなら小型で軽量の「DSC-WX800」
※あくまでも私の個人的な見解です。
デジカメを購入した時にあると便利なもの
デジカメを購入した時には、バッテリーは、1つしか入っていません。
当然、そのバッテリーが切れた場合、充電しなくてはなりません。
充電中も、デジカメを使えるように、バッテリーがもうひとつあると便利です。
本来は、純正のバッテリーを購入すれば、いいのですが、どうしても純正は、値段が高くなります。
そういう場合、デジカメの互換バッテリーで、有名なロワジャパンの製品がおすすめです!
私は、今まで4つほど購入していますが、8年以上たっても問題なく使えています。
※純正バッテリーではないので、使用する際は、自己責任になります。
購入前に役立つ!?自分が興味のあるデジタルカメラで撮影した写真を見る方法は?
カタログの数値を見ても、カメラの性能は、ある程度分かりますが、実際、どのような写真を撮影できるのかはわかりません。
そんな時は、自分が、興味のあるデジカメで他の方が、実際に撮影した写真を見ると参考になる場合があります。
メーカーの公式サイトでも撮影した写真を載せていますが、どうしても枚数が少ないです。また、恐らく、素人が写した写真ではなく、プロの方が撮影された写真だと思います。
そんな時には、以下のサイトが役に立ちます。
一般の方が、色々なデジカメで撮影した写真を見ることができます。
カメラの品番を検索欄に入力することで、そのカメラで撮影した写真だけをみることができます。
サイト名:PHOTOHITO
https://photohito.com/
使い方は、簡単です。
1、トップページの上部のメニューにある「詳細検索」をクリックします
2、「メーカーを指定する」でカメラのメーカー名を選びます。
3、次に、「カメラ機種名を指定する」でカメラの機種を選択します。
4、最後に、「この条件で検索する」をクリックします。
他にも色々な検索の仕方がありますので、試してみるとよいでしょう。
また、検索した後に、気に入った写真をクリックすると、その写真が大きく表示されます。
さらに、その写真をクリックすると、右上に操作パネルが表示されますので、それを使って、その写真をさらに、拡大、縮小、スライドショー、全画面、恐らくオリジナルサイズで表示することができます。
写真を閲覧するだけなら、会員登録しなくても可能のようです。写真を投稿したい場合は、会員登録する必要があります(無料で登録可能)
また、撮影した写真のEXIFデータも表示されるのでとても便利です。
どういう設定で、その写真を撮影したのかがわかります。
また、自分が興味のあるデジカメの評判を調べてみるのも購入前に役に立つでしょう!
そんな時は、「価格ドットコム 〇〇〇」と検索して調べてみましょう。
実際に購入した方の口コミが読めます。
※〇〇〇には、デジカメの品番を入力します。
実際に購入した方のコメントなので参考になるはずです。
さらに、「価格ドットコム 中古デジカメ」と検索すれば、すでに販売終了しているデジカメの中古価格と販売店を知ることもできます。
中古でもいいという方には、値段が安く購入できるのでおすすめです!
追加補足!
コンパクトデジカメの発売数は、年々減少傾向!?
スマートフォンの普及により色々な変化が起きています。
コンパクトデジカメは、製品によっては、スマートフォンのカメラとニーズが競合するために、ここ数年は、毎年発売数が減少傾向にあります。
今回の記事で取り上げた光学ズームが20倍以上のコンパクトデジカメも影響を受けているようです。
以下は、光学ズーム20倍以上のコンパクトデジカメの発売日です。
※2023年6月18日時点
メーカー | 製品名 | 光学ズーム | 発売日 | 備考 |
パナソニック | LUMIX DC-TZ95D | 30倍 | 2022年 12月15日 |
|
ニコン | COOLPIX P950 | 83倍 | 2020年 2月 7日 |
大型タイプ |
パナソニック | LUMIX DC-TZ95 | 30倍 | 2019年 4月25日 |
|
ニコン | COOLPIX B600 | 60倍 | 2019年 2月15日 |
大型タイプ |
キャノン | PowerShot SX70 HS | 65倍 | 2018年 12月20日 |
大型タイプ |
ソニー | サイバーショット DSC-HX99 |
28倍 | 2018年 11月 9日 |
|
ソニー | サイバーショット DSC-WX800 |
28倍 | 2018年 11月 9日 |
|
ニコン | COOLPIX P1000 | 125倍 | 2018年 9月14日 |
大型タイプ |
キャノン | PowerShot SX740 HS | 40倍 | 2018年 8月30日 |
|
ソニー | サイバーショット DSC-RX10M4 |
25倍 | 2017年 10月 6日 |
上記の図を見ると光学ズームが20倍以上のコンパクトデジカメが、ここ数年では、ほとんど発売されていないのがわかります。
デジカメが好きな私としては、さびしく思います。