私は、天窓のある家に住んでいますが、実際に暮らしてみた感想について少しばかり、忌憚のない素直な印象について書いてみたいと思います。
私の家は、正確に言うと、三角屋根についている天窓です。
窓は、横にスライドさせて開くタイプではなく、取っ手を手前に引っ張って開けるタイプになります。
まあ、かなり古い中古住宅ですが・・・(笑)
今回の記事では、天窓のメリットとデメリットについて書いてみたいと思います。
※ここで書いていることは、あくまでも個人的な感想です。
そのため、人によっては違う場合もあります。しかし、少しばかりは、参考になると思います。
天窓のメリット
解放感!
気分的にも開放感がありますが、そこだけ外に飛び出した形状になっているので、物理的にも室内では、その分、広く感じます。
明るい!
これは、普通の窓に比べて日差しが差し込む量が多いからだと思います。
天井に着いているタイプだとかなり明るく感じると思います。
見た目が、外から見ても室内からでもオシャレ!
やはり普通の住宅と違った形状なので日本の建物よりも、西洋的?北欧風的?な
感じがして洒落ていると思います。
完全に天井についている天窓タイプは、夜、星がきれい!?
私の家は、三角屋根についている天窓なので、天井タイプほどでは、ありませんが、
それでも夜は、ある程度、月や星を眺めることができます。
防音性が高い!
天窓の場合、ほとんどの場合、普通の窓に比べて厚みがありますので、
窓を閉めると、普通の窓に比べて防音性が高く静かです。
上記が、実際に住んでみて感じたメリットです。
では、次は、デメリットに感じる部分についてお話しします。
天窓のデメリット?
網戸が付けにくい
私の家の天窓では、基本的に網戸の取りつけは、無理のようです。
網戸が付けられないと、明かりをつけたまま窓を開けると、夏などは、虫が入ってきますので注意が必要です。
私は、もう一つの窓を開けて(網戸有り)部屋のドアを少し開けて、
部屋の外についている窓を開けて(網戸有り)風通しをよくしています。
※私の家の場合は、カーテンに関しては、ロールスクリーンタイプのものが付いていました。
雨音がうるさい!
これは、どうしても構造的にしょうがないと思います。
普通の窓と違って、天窓の場合は、雨が、ほぼ垂直に、直接窓に当たります。
直接、窓に、雨が当たりますので当然、普通の窓に比べて雨音が、うるさく感じます。
この「うるささ」は、難しいもので、人によっては、問題ない人もいるでしょうし、神経質な人は、とてもうるさく感じる場合があります。人によって感じ方に差があるでしょう。
私の場合は、普通の小雨程度なら何の問題もありませんが、土砂降りクラスの豪雨になるとさすがに、うるさくて、眠れないこともあります。
雪が降ると窓に雪が積もり部屋が暗くなる!
雪が降らない地域、または、降ってもすぐに雪が解ける暖かい地域などは、
当てはまらないと思いますが・・・
北海道や東北地方など、冬に雪が、たくさん降る地域では、天窓に雪が積もって、その雪が日差しを遮ってしまうので、部屋がかなり暗くなってしまう場合があります。
特に、完全に天井に天窓がついているタイプの家では、積もった雪が、落ちにくいので、
さらに部屋が暗くなる可能性があります。
まあ、現在では、そのために、他にも複数の窓があり、
その対策は、ある程度とられていると思いますが。
私の家は、天窓1つと普通の窓が1つ、部屋に合計2つしか窓がありませんので
雪が降るとどうしても薄暗くなりまね(^_^.)
天窓をバンバンと開け閉めして、雪を払い落とすのですが、何度、払い落としても、屋根から次々に、雪がずり落ちてきます。
長年住んでいますので、もう、雪の積もった日は、部屋が薄暗いのに慣れました(笑)
しかし、この点については、不便さを感じています。
最終的には
やはり、自分の好みだと思います。
リフォームを予定される方や、新しく住宅を購入しようとしている方は、
モデルルーム等で、充分に検討される方がいいと思います。
特に、雪の降る地域では、充分検討された方がいいと思います。
さきほども、少し触れましたが、実際に住む人が、気にならないか?気になるか?それは、人によって感じ方が違うからです。