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ジェットストリームプライムでおすすめのボールペンはどれか?実際に購入して検証してみた感想

以前の記事で書いたように、私は、ボールペンが好きで、本体だけでも100本ほど持っています。

しかし、私は、特にボールペンのコレクター、収集家というわけではありません。

ボールペンを購入する目的は、主に使いやすいボールペンを探すことです。

そのため、使いやすいと思ったら同じ製品を最低でも3つは購入します。それと、そのボールペンの替芯も同様に購入します。

その中でも、私が使うことが多いのが、三菱鉛筆のジェットストリームです。

以前までは、ジェットストリームでも比較的安価(定価で1000円以下)の製品を多く使っていました。

しかし、書き心地のよさを追求しているうちに、やはりある程度、上位機種のボールペンも使いたくなり、いつの間にか、定価で1本3000円以上するボールペンも購入するようになりました。

そこで、今回は、ジェットストリームの上位版であるジェットストリームプライムのおすすめボールペンをご紹介します。

目次

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初めは恐らく知らない!?
ジェットストリームプライムを購入する際のポイント

ジェットストリームプライムを購入する際は、自分の欲しいボールペンのタイプをよく考えてから購入することをお勧めします!

ポイントは、たくさんありますが、初めて買う方は、恐らく知らないと思われることを重点的に説明します!

事前に必ず軸径を調べてみよう!
自分の好みは、グリップが細いタイプか?太いタイプか?

事前に、いつも使っているボールペンの軸径と購入したいジェットストリームプライムの軸径を調べてから購入することをお勧めします。

まず、ジェットストリームプライムの軸径は、「9.8mm」、「10.4mm」、「11mm」、「11.7mm」の4種類だということです。

※必ず、三菱鉛筆のボールペンの公式サイト(総合カタログ)で調べることをお勧めします。私が、購入したときは、メーカーの公式サイトでは「9.8mm」なのが、違う販売サイトでは、「11mm」と書かれていました。

軸径というのは、

文字を書くときに、ボールペンを持つところの厚みです。円周ではなく軸径なので厚み(直径)です。

実は、この軸径、人にとっては、気になるポイントになるはずです。わずか1mm違っても結構、違います。

同じジェットストリームプライムでもボールペンによって軸径が違う

ボールペンのタイプ 軸径
回転式 単色(黒色のみ) 10.4mm
回転式 3&1(3色+シャープ) 11.7mm
ノック式 単色(黒色のみ) 9.8mm
ノック式 2&1(黒、赤色+シャープ) 11.0mm
ノック式 3色(黒・赤・青色) 11.0mm

三菱鉛筆のボールペンの総合カタログは、以下のサイトです

https://catalog.mpuni.co.jp/index_h5.html#H1

上記の4種類の軸径を見ても恐らくピンとこないと思います。

しかし、この軸径をある程度、考慮しておかないと後で、人にとっては、使いやすいが、自分にとっては、使いづらいという結果になる場合もあります。
それは、人によって、好みの軸径が違う場合があるからです。

軸径を体感するいい方法は、

自分がよく使う、もしくは身近にあるボールペンの軸径をノギスで測るか?もしくは、そのボールペンの公式サイトで調べるかです。

そして、現在、軸径がどれくらいのボールペンをいつも使っているかを事前に調べておくと便利です。

軸径は、1mm違ってもその人の好みに影響する可能性があります。だからこそ、軸径は、10分の1ミリ単位で記載されているのだと思います。

主な単色(1色)ボールペンの軸径
ボールペンは、すべて一般的なスタンダードタイプです

メーカー ボールペンの名称 軸径
ゼブラ スラリ 11.0mm
ゼブラ サラサ 最大径11.2mm
三菱鉛筆 ジェットストリーム 11.3mm
パイロット アクロボール 最大径11.4mm
パイロット フリクションボール 最大径11.1mm

ちなみに、私が、よく使うボールペンが、三菱鉛筆 3色ボールペン ジェットストリーム 0.7 ブラック SXE380007.24で、軸径が12.2mmでした。

一般的なボールペンよりは、やや軸径が太いです。

私の感想ですが、

普段、ある程度太めの軸径のボールペンを使っている方は、最低でも軸径が10.4mm以上を購入した方がいいかもしれません。

逆に細めがいい方は、9.8mmの軸径があっているかもしれません。

ただ、私もそうでしたが、恐らく、プライムで扱っている軸径9.8~11.7mmなら使っているうちに慣れてくると思います。

私が思う軸径の太さとボールペンの重さの関係

軸径が細い場合は、ボールペンの重さがある程度、重い方が安定して書きやすい。

軸径がかなり太い場合は、ボールペンの重さが、軽い方が書きやすい。

もちろん、人によって好みは違います。また、人によって軸径が何ミリから細く感じるか?太く感じるか?も人によって違います。

軸径についてのまとめ!

ジェットストリームプライムは、全体的に、軸径がやや細めなので、あらかじめ自分の欲しいジェットストリームプライムの軸径を調べておくことをおすすめします!

そうしないと現物を手に取った時に、細すぎる、太すぎると戸惑うことがあるかもしれません。軸径は、わずか1mm違っても人によっては、かなりの差を感じる場合があります。

ただし、ジェットストリームプライムの軸径(9.8mm~11.7mm)の範囲であれば、もし、初めは自分の好みの軸径と違っても使っているうちに慣れると思います。
その辺は、メーカーもちゃんと考えていると思います。

ジェットストリームプライムの芯の種類は1つではない!
同じプライムでも中の芯は3種類ある!
替芯の定価も定価100円、200円、600円とかなり違う!

芯の種類は、3種類!
自分が欲しいと思っているプライムの
ボールペンに使われている芯をあらかじめ調べることをおすすめします!

これも恥ずかしながら、購入当初、私はこのことを知りませんでした。同じジェットストリームプライムなら中の芯は全部同じだと思っていました。

3種類の芯は、それぞれ芯の軸径も長さも形状も違い、当然、互換性がありません。

そのため中に入っている芯の種類が違うと使える芯の太さも違ってきます。

簡単に分類すると

ジェットストリームプライムのノック式1色タイプ(黒色のみ)の芯:

SXR-38(0.38mm)、SXR-5(0.5mm)、SXR-7(0.7mm)、SXR-10(1.0mm)、
※ジェットストリームプライムの中では替芯のバリエーションが一番多いです。

メーカーの参考売価(税抜きの定価)は、100円です。

芯は、プラスチック製です。

また、この芯は、コンビニなどでもよく見かけるジェットストリームスタンダードタイプに使われている芯と同じです。そのため多くの実店舗で替芯の取り扱いがあると思われます。

ジェットストリームプライムのノック式(3色、2&1)、回転式(3&1)の芯:

SXR-200-0.5(0.5mm)、SXR-200-0.7(0.5mm)、
※SXR-200シリーズの替芯には、0.38mm、1.0mmは、存在しません。

メーカーの参考売価(税抜きの定価)は、200円です。

芯は、鉄製になります。

探してみましたが、私の近くの実店舗ではあまり、取り扱いのある店がありませんでした。

ジェットストリームプライムの回転式(単色、黒色のみ)の芯:

SXR-600-38(0.38mm)、SXR-600-05(0.5mm)、 SXR-600-07(0.7mm)
※SXR-600シリーズの替芯には、1.0mmは、存在しません

メーカーの参考売価(税抜きの定価)は、600円です。

芯は、鉄製になります。

実店舗で取り扱っている店は、かなり少ないと思われます。私の近くにある店ではありませんでした。

実際に、三菱鉛筆のカタログで見たい方は、以下のサイトの44、45ページに替芯がのっています。

三菱のボールペンの総合カタログは、以下のサイトです

https://catalog.mpuni.co.jp/index_h5.html#H1

同じジェットストリームプライムでもボールペンのタイプによって使える芯の種類、太さが違う

ボールペンのタイプ 替芯の型番 ラインアップされている替芯の太さ
回転式 1色(黒色のみ) SXR-600 0.38mm、0.5mm、
0.7mm
回転式 3&1(黒・赤・青色+シャープ) SXR-200 0.5mm、0.7mm
ノック式 1色(黒色のみ) SXR(SXR-5、SXR-7など) 0.38mm、0.5mm
0.7mm、1.0mm
ノック式 2&1(黒、赤色+シャープ) SXR-200 0.5mm、0.7mm
ノック式 3色(黒・赤・青色) SXR-200 0.5mm、0.7mm

このように、ジェットストリームプライムといっても、中に入っている芯の種類、値段には違いがあります。

芯についてのまとめ!

ジェットストリームプライムに使用されている芯は、1つではなく3種類。
定価600円の替芯、定価200円の替芯、定価100円の替芯とかなりの価格差がある。
自分の欲しいプライムには、どの芯が使われているのかをあらかじめ調べておくことをお勧めします。

また同じプライムでも中の芯の種類が違うと0.38mmが選択できなかったり、1.0mmが選択できなかったりします。当然、3種類の芯に互換性はありません。

初めにセットされている芯の太さによって選べるボディーカラーが限定されます

例えば、回転式の1色(芯の色が黒色)のボールペンを例にすると、0.7mmタイプでしかボディーカラーがブラックのボールペンを選択できません。

基本的に0.7mmタイプでボディーカラーがブラックを選べるようです。

初めにセットされている芯の太さによって選べるボールペン本体の色が異なる
※茶色の太字は、ボディーカラーに黒色を選べる芯の太さ

ボールペンのタイプ 芯の太さ ラインアップされているボディカラー
回転式 1色(黒色のみ) 0.38mmタイプ ブライトブルー、
ダークボルドー
0.5mmタイプ ダークネイビー、
ベビーピンク
0.7mmタイプ ブラック、
パールホワイト
回転式 3&1(3色+シャープ) 0.5mmタイプ ダークネイビー、
ダークボルドー
0.7mmタイプ ブラック
シルバー
ノック式 1色(黒色のみ) 0.5mmタイプ ライトピンク
0.7mmタイプ ブラック
ネイビー、
シルバー
ノック式 2&1(黒、赤色+シャープ) 0.5mmタイプ ライトピンク、
ダークネイビー、
ダークボルドー
0.7mmタイプ ブラック
ネイビー、
シルバー
ノック式 3色(黒・赤・青色) 0.5mmタイプ ライトピンク、
ダークネイビー、
ダークボルドー
0.7mmタイプ ブラック
ネイビー、
シルバー

※この他にもクリップの塗装、形状が違うタイプが若干(2つ)あります。
3300シリーズのことです。それほど大きく変わるわけではないので割愛します。

3色ボールペン、多機能ボールペンの音は、どのメーカーもほぼ同じ!慣れると思います!

これも恐らく実際に買って使ってみないと気が付かないと思います。

1色(黒色のみ)タイプのボールペンは、基本的に無音ですが、3色ボールペンやシャープ付きの多機能ボールペンは、ボールペンを振ると、どうしてもカチャカチャと音がします。
※1色(黒色のみ)タイプのボールペンが音がするとすれば、芯を出すときのノック音だけだと思われます。

それは、中に最低でも3つの芯が存在して、ボールペンを振ると、中でその芯が軽くぶつかり合うからです。

私は、気にならなかったのですが、神経質な方は多少気になるかもしれません。

結論から言うと、3色ボールペン、多機能ボールペンを振れば、どんなメーカーの製品でも、どうしても音がします。構造上それが正常だといえます。

ただ、安価な3色ボールペンは、振っても音が割と静かなのですが、ジェットストリームプライムや他のメーカーの割と高価なボールペンの場合、人によっては、この音が安価な3色ボールペンよりもやや気になる場合があります。それには、理由があります。

それは、安価な3色ボールペンの中の芯は、プラスチック製が多いです。そのため中で芯がぶつかり合ってもプラスチックなので音が割と静かです。

しかし、ジェットストリームプライムや他のメーカーのある程度、高価なボールペンの場合、中の芯が鉄製の場合が多いです。

鉄が触れ合ったり、ぶつかり合ったりすると、どうしてもプラスチックよりも音が大きくなります。

これを解決するには、鉄の芯の周りにセロテープを貼るなどの方法があるという書き込みがありましたが、私は、行っていません。

先程も話した通り、鉄製の芯を使った3色ボールペンや多機能ボールペンは、どのメーカーのどの製品だろうと同じような音がするからです。

最初は、気になる人も使っているうちに慣れると思います。

私は、初めから、ほとんど気になりませんでした。

次は、余談ですが、一応参考にしていただけると幸いです。

書き心地がなめらか、柔らかい、硬い等という口コミは、あくまでもその人の主観なので参考程度に

よくボールペンのレビューを見ると、すごく滑らかでした。スラスラ書けます。または、やや硬い、カリカリする等というレビューを見ることがありますが、あくまでも参考程度にした方がいいです。

なぜなら、その感想は、あくまでもその人の主観だからです。主観でしかないからです。他の人にも当てはまるかどうかはわかりません。同じボールペンを使っても書き心地が柔らかいと思う人もいれば、硬いと思う人もいるということです。

実際にあったクチコミですが、

0.7mmのジェットストリームプライムを2種類、購入した。3色ボールペンと3&1タイプでは、書き心地が断然、3&1タイプの方がよかった。
と書いていらっしゃる方がいました。

しかし中に使われている芯は、どちらも同じSXR-200-07です。

もちろん、ジェットストリームプライムの回転式とノック式では若干形状や重さが違いますが、同じジェットストリームプライムで、同じ型番の芯で同じ太さなら、本来なら書き心地には、それほど大きな差はないはずです。

でも人によってはそう感じる人もいるということです。これが主観というものです。

このように、書き心地というのは、あくまでもその人の主観なので参考程度にした方がいいと思います。

そのため、もし実店舗で、試し書きができるならそれが一番確実です!

私が、書き心地のレビューで、ある程度、参考にするのは、

例えば、同じ0.7mmでも芯がSX-7のボールペンに比べて、芯が、SXR-200-07のボールペンは、滑らかで書きやすかった。

というような、具体的な比較がある場合だけです。

ただ、私もどうしても書き心地がいいというような抽象的な表現をしてしまうことは、確かに多々あります。

ノック式と回転式のどちらを選ぶか?

ノック式と回転式の違い

どちらがいいとは、単純に言えません。それぞれメリットとデメリットがあります。

ノック式ボールペンのメリットとデメリット

メリット

●とにかく芯を出すのが簡単で速い!
これは、3色ボールペンだろうと同じことで、ワンプッシュで芯を出せます。

●片手で芯を出せる

デメリット

●芯を出すときにやや音がする。
●デザインが回転式に比べてややチープになる場合ある。

回転式ボールペンのメリットとデメリット
※ツイスト式とも呼ばれ、三菱鉛筆では、回転繰り出し式と呼ばれています。

メリット

●デザインが美しい、高級感がある。
ちなみに他社メーカーでも高級になるほど回転式が多いという傾向がある。

●芯を出すときに音がほとんどしない

デメリット

●芯を出すときは、基本的に両手を使わなければならない。
●ノック式に比べて芯を出すのに時間がかかる。

おすすめのジェットストリームプライムボールペン

ジェットストリームプライムの最高級が欲しいなら!
黒色のみのシンプルなボールペンが欲しいなら!

やはり、回転式の1色タイプ(黒色のみ)をおすすめします!
芯は、SXR-600になります。

恐らく、ジェットストリームプライムでは、一番のおすすめになると思います!
理由は、この回転式で1色(黒色)タイプのみに、プライムでの最高級の芯SXR-600が使用されているからです。メーカーの参考売価(定価)600円という高価な芯です。

※ISO12757-2 G2規格に準拠している高性能の芯です

個人的なおすすめは、0.7mmタイプですが、普段、0.5mmを使っている方は、0.5mmをおすすめします。ただしボディカラーが黒色は、0.7mmのボールペンでしか選択できません。

軸径が10.4mmとやや細い感はありますが、このくらいの細さであれば、特に問題ないと思います。

またプライムの回転式ボールペンの形状が直線的ではなく、真ん中を少し超えたあたりから、なだらかに細くなっていく形状なのもボールペンを握りやすいし、デザイン的にもいいと思います。
※ちなみにノック式のプライムの形状は、基本的にペン先(口金)までは、ほぼ直線的なデザインです。

やや惜しいと思うところ

初めにセットされている芯の太さによりカラーバリエーションが限定されてしまうところです。

ボールペンの芯の太さによって選べる本体の色が限定される
※茶色の太字は、ボディカラーに黒色が選べる芯の太さです。

ボールペンのタイプ 芯の太さ ラインアップされているボディカラー
回転式 1色(黒色のみ) 0.38mmタイプ ブライトブルー、
ダークボルドー
0.5mmタイプ ダークネイビー、
ベビーピンク
0.7mmタイプ ブラック、
パールホワイト

この他にも若干、塗装などが違う3300シリーズがあります。

具体的には、

SXK-3300-05(0.5mmタイプのみ)
ボディーカラー:ダークオリーブ、ミントブルーの2色

基本的に、上記の表の回転式の1色タイプとほぼ同じです。

違うのは、ペン先部分の色、ボールペン真ん中のリングの色、クリップの色、形状が若干違うだけです。

また、SXR-600(芯)には、1.0mmがないため、1.0mmを選択することができません。

ジェットストリームプライムの3色ボールペンが欲しいなら!

ジェットストリームプライムでは、回転式には、3色ボールペンはありません。

ノック式のみになります!芯は、SXR-200になります。

そのため、私がおすすめするのは、0.7mmタイプの
3色ボールペン ジェットストリームプライム 0.7 ブラック SXE3300007.24です!

中の芯は、SXR-200シリーズです。SXR-600と同じく鉄製です。

ノック式のため書きたい色の芯を片手でワンプッシュで、すぐに出すことができます。

また、3色ボールペンの構造上、全体的にボールペンに厚みがでるため軸径が11.0mmと、私が思う、ちょうどいい軸径(太さ)に仕上がっていると思います。

このくらいの軸径(11.0~12.0mmぐらい)が一番書きやすいかな、というのが私の個人的な感想です。

軸径が12.0mmを超えると私は、やや太いかなと思い始めます。

芯にSXR-200を使っているため書き心地は、なめらかで、しかも止めたいところでキッチリ止まってくれる印象があります。

やや惜しいと思うところ

最初にセットされている芯の太さによってボールペンのカラーバリエーションが限定されます。

ボールペンに最初にセットされている芯の太さによって選べるボディカラーが異なります。
※茶色の太字は、ボディカラーに黒色が選べる芯の太さ

ボールペンのタイプ 芯の太さ ラインアップされているボディカラー
ノック式 3色ボールペン(黒・赤・青色) 0.5mmタイプ ライトピンク、
ダークネイビー、
ダークボルドー
0.7mmタイプ ブラック
ネイビー、
シルバー

 

つまり、ボディカラーが黒色の3色ボールペンが欲しい場合、0.7mmタイプしかありません。

この他にも若干、塗装などが違う3300シリーズがあります。

具体的には、

SXE3-3300-05(0.5mmタイプ)のみ販売されています。
ボディーカラー:ブラック、ベージュの2色

基本的に、上記の表の回転式の3色タイプとほぼ同じです。

違うのは、主に、クリップの形状と色、塗装などが違うだけです

芯は、上記の3色ボールペンと同じSXR-200です。

また、中に入っている芯、SXR-200シリーズでは、0.38mmと1.0mmは、ありません。

シャープ付きのジェットストリームプライムが欲しい場合

シャープ付きのジェットストリームプライムは、2&1タイプと3&1タイプの2タイプです。

まず初めに2&1タイプから紹介します

2&1タイプは、ノック式のみの設定で、黒色+赤色+シャープです。
芯は、SXR-200になります!

上記は、0.7mmタイプのボディーカラーがブラックです

この多機能タイプ(2&1)タイプでボディーの色がブラックを選べるのは、0.7mmタイプのみです。

軸径は、11.0mmで、握るのにちょうどいい軸径ではないかと思います。

ボールペンの芯の太さによって選べる色が異なる
※茶色の太字は、ボディカラーに黒色が選べる芯の太さ

ボールペンのタイプ 芯の太さ ラインアップされているボディカラー
ノック式 2&1(黒、赤色+シャープ) 0.5mmタイプ ライトピンク、
ダークネイビー、
ダークボルドー
0.7mmタイプ ブラック
ネイビー、
シルバー

3&1タイプは、回転式のみの設定で、黒色+赤色+青色+シャープとなります。
芯は、SXR-200になります

最初にセットされているボールペンの芯の太さによって選べる色が限定されます
※茶色の太字は、ボディカラーに黒色が選べる芯の太さ

ボールペンのタイプ 芯の太さ ラインアップされているボディカラー
回転式 3&1(黒・赤・青色+シャープ) 0.5mmタイプ ダークネイビー、
ダークボルドー
0.7mmタイプ ブラック
シルバー

軸径は、11.7mmで2&1タイプよりは、若干厚みがあります。これも充分握りやすい軸径だと思います。

とにかく柔らかい書き心地でスラスラ書きたいなら

ジェットストリームプライムで、唯一、1.0mmの替芯が使えるノック式の単色(黒色のみ)タイプがお勧めです。

上記の製品は、0.7mmですが、中の芯を1.0mmに交換すれば、速書きに適したボールペンになります。

通常、使う時は、0.7mm、速書きしたいときは1.0mmの芯に交換という使い方もできます。

ゆっくりと綺麗な文字を書きたいのなら0.7mmの芯の方が向いているかもしれません。

どちらにしろ、好きな芯の太さを使えばいいだけです。

ノック式の1色タイプ(黒色のみ)のジェットストリームプライムには、ラインアップが、0.5mmタイプと0.7mmタイプしかありませんが、替芯に1.0mmタイプがあるので、芯を交換すれば、芯の太さが、1.0mmになります。

替芯は、SXRシリーズが使えます。

芯は、プラスチック製でメーカーの参考売価(定価)100円とコストパフォーマンスもバッチリです!

購入時の芯は、SXR-7ですが、SXR-10に交換するとさらに軽い書き心地になります。

SXR-7やSXR10は、ジェットストリームスタンダードタイプに使われている芯なので、近くのホームセンター、コンビニなどで購入できる場合が多いです。

私の場合は、近くのコンビニに1.0mmのジェットストリームスタンダードの本体が売っていたので、そのボールペンを購入して中から芯を取り出してプライムの芯と交換しました。

具体的には、
SXR-38(0.38mm)、SXR-5(0.5mm)、SXR-7(0.7mm)、SXR-10(1.0mm)の替芯が使用できます。

ジェットストリームプライムの中では、替芯のバリエーションが4種類と一番多いです。

軸径ですが、9.8mmとやや細いです。

ただ、私が、普段、軸径が11.0mm~13.7mmのボールペンをよく使うから細く感じるのであって、他の方は、それほど違和感はないのかもしれません。

最初にセットされている芯の太さによって選べるボディカラーが異なります
※茶色の太字は、ボディカラーに黒色が選べる芯の太さ

ボールペンのタイプ 芯の太さ ラインアップされているボディカラー
ノック式 単色(黒色のみ) 0.5mm ライトピンク
0.7mm ブラック
ネイビー、
シルバー

個人的な見解ですが、

文字を綺麗に書くということを重視するなら、やはり中の芯が、SXR-200、SXR-600という価格の高い芯を使った方が、しっかり止まるという感覚からするといいかもしれません。

それでもこの汎用性の高い芯、SXR-5、SXR-7が、これほどまでに高級ボールペンにしっくりくるとは、思っていませんでした。

やはり、あらためて、このSXRという芯はすごい芯だなと思いました。

また、繰り返しますが、ジェットストリームプライムの中では、替芯のバリエーションが一番多く、1.0mmが使えるというのは、やはり強みだと思います。

実際にジェットストリームプライムを3本使用してみた感想

私が、購入したのは、以下の3本です。すべて0.7mmタイプを購入しました。

理由は、いつも0.7mmを使っているのとボディカラーにブラックを選べるからです。

ジェットストリームプライム 回転繰り出し式 0.7 ブラック SXK300007.24

ジェットストリームプライム ノック式 0.7 ブラック SXN220007.24

3色ボールペン (ノック式)ジェットストリームプライム 0.7 ブラック  SXE3300007.24

3本購入した理由は、ジェットストリームプライムの芯には、3種類の芯があるからです。

回転繰り出し式 0.7 ブラック SXK300007.24は、
中の芯がSXR-600-07
軸径:10.4mm

ノック式 0.7 ブラック SXN220007.24は、
中の芯がSXR-7
軸径:9.8mm

3色ボールペン(ノック式) 0.7 ブラック  SXE3300007.24は、
中の芯がSXR-200-07
軸径:11.0mm

本来なら、あと1本

回転繰り出し式 ジェットストリームプライム 3&1 0.7 ブラック  MSXE450000724が欲しかったです。

理由は、ジェットストリームプライムには、軸径が4種類あるからです。

ジェットストリームプライム 3&1 0.7 ブラック  MSXE450000724の軸径は、11.7mm

3本のボールペンを実際に使用した感想

ジェットストリームプライム ノック式 0.7 ブラック SXN220007.24を実際に使ってみた感想

軸径9.8mmの「ノック式 0.7 ブラック SXN220007.24」を最初に使用した感想は、私には、軸径がやや細いと感じました。

これは、私が普段使いに使用しているボールペン、ジェットストリームの3色ボールペン(SXE380007.24)の軸径が12.2mm、4&1(MSXE510007.24)の軸径13.7mmだからでしょう。

しかし、ボールペンの重さが理由なのでしょうか?使用しているうちに慣れてきて、今ではすっかり手になじんで使いやすくなりました。

あと感じたのが、これは、ジェットストリームプライムの製品すべてにいえると思うのですが、ひんやりした肌触りと真鍮の重さが高級感を感じさせてくれます

中の芯は、ジェットストリームプライムの3種類の芯の中では、一番安価なSXR-7ですが、ボールペン本体に重みがあるので、まるで別の芯を使っているような感じがしました。

書き心地は、いうまでもなくジェットストリームならではの滑らかな感じです。

しかし「滑らか」という表現は、抽象的すぎるので、次の章で3つのボールペンの書き心地を比べてみた感想を書いています。

替え芯が豊富なのがうれしい!

ノック式 0.7 ブラック SXN220007.24は、最初に入っている芯が0.7mmですが、替え芯に0.38mm、0.5mm、0.7mm、1.0mmの芯が使えるのがうれしいです。

ジェットストリームプライムで、1.0mmの芯を使えるのは、このボールペンだけです。

1.0mmの芯に取り換えると、気持ちがいいほど、いい意味で滑ってくれて、スラスラ書けます。速書きしたいときに便利ですね!

また、ノック式ボールペンは、基本的にクリップに青色のプラスチックが付いていますが、私は、デザイン的に特に不満がありませんでした。

3色ボールペン(ノック式) ジェットストリームプライム 0.7 ブラック  SXE3300007.24を実際に使ってみた感想!

軸径が11.0mmと、私にとっては、とても握りやすかったです。

中の芯は、SXR-200-07です。

3色ボールペンなので多少、カチャカチャ音がしますが、気になるほどではありませんでした。これは、前述でも触れたとおり、どのメーカーでも3色ボールペンは、こんな感じの音が多少すると思います。

書き心地は、とても滑らかで適度に止まってくれるカリカリ感があるところもいいと思います。

書き心地に関しては、次の章で、もう少し詳しく説明したいと思います。

少し気になったのは、高級感を出すために芯の黒色、赤色、青色を見分ける印がボールペンのてっぺんに、ほんの少し色が塗られて識別できるようになっているので、最初は、ちょっと見にくいかなと思いました。

私は、ボールペンのクリップを上にしたときに左が側が黒色、右側が赤色、真ん中が青色と記憶して使っています。

これもすぐ慣れました。

ジェットストリームでも安価なタイプは、クリップを押すと黒色が出ますが、ジェットストリームプライムでは、ノック式の3色ボールペンの場合、クリップは固定で黒色の芯は出てきません。

ちなみにこれもノック式なので青いプラスチックがクリップについています。先ほども触れましたが、私は、全く気にならないです。

軸径が太いので安定感があって書きやすいという印象を受けました。

ジェットストリームプライム 回転繰り出し式 0.7 ブラック SXK300007.24を実際に使用した感想

このボールペンに関しては、回転式の単色を購入するか?回転式の3&1を購入するか?で、とても悩みました。

しかし、回転式の3&1タイプは、ノック式の3色ボールペンと中の芯が同じSXR-200-07(0.7mmの場合)なので、中の芯が違う回転式の単色タイプを購入しました。

もう一つどちらを購入するか迷った理由が、回転式の単色タイプは、軸径が10.4mmで、3&1タイプの軸径が11.7mmとやや太めだったことです。

結局、単色の回転繰り出し式 0.7 ブラック SXK300007.24を購入したわけですが、使う前に、3つのボールペンを並べて置いてみてちょっと意外なことに気が付きました。

それは、ノック式の単色の軸径が9.8mm、回転式の単色タイプの軸径が10.4mm、ノック式の3色ボールペンの軸径が11.0mmなのですが、3つを並べて置いてみると・・・

ノック式の単色(軸径9.8mm)と回転式の単色(軸径10.4mm)のペンを握る場所の太さを比べてみると、ノック式の単色(軸径9.8mm)の方が太く見えます。

回転式の単色タイプは、軸径が10.4mmですが、これは、最大径が10.4mmということだと思います。

しかし、実際に、回転式の単色タイプを持ってみると細めの軸径の割には、持ちやすいと思いました。

また、グリップ部分が滑りにくいと私が感じたのは、恐らくボールペンの形状の違いだと思います。

ノック式は、基本的に、形状が直線ですが、回転式の単色に限っては、中心部分くらいから徐々に細くなっています。

これが、持ちやすい理由だと私は思いました。

正直に言わせてもらえば、ノック式、スライド式も回転式の単色と同じ形状にした方がよかったのでは?と思います。もちろん、3色、多機能タイプは、その構造上、芯が複数入るので実際は難しいと思いますが。

※回転式の3&1タイプは、同じ回転式でも単色タイプと違いどちらかといえば、ノック式、スライド式に近い直線的なフォルムです。中心から徐々に細くなるという形状ではありません。

この回転式の単色のみが中心から少しずつ細くなる形状のようです。

ただ、できれば、もう少し軸径は太くして欲しかったかなという気がします。

また、現時点では、この回転式の単色タイプでしか、ジェットストリームプライムの最高峰の芯であるSXR-600を使用できません。

ちなみに回転式単色タイプ(黒色のみ)には、クリップに青いプラスチックは付いていませんでした。

※同じ回転式でも3&1タイプには、青いプラスチックが付いているようです。

書き心地ですが、これも次の章で説明します。

3つのボールペンを書き比べてみた感想

正直どれも滑らかで書きやすいです。それだけジェットストリームの芯がすぐれている証拠だと思います。

なにせ、百円ショップで売っているジェットストリームスタンダードタイプでも充分に書きやすいので、この結果は、当然かもしれません。

回転繰り出し式 0.7 ブラック SXK300007.24は、
中の芯がSXR-600-07
軸径:10.4mm

ノック式 0.7 ブラック SXN220007.24は、
中の芯がSXR-7
軸径:9.8mm

3色ボールペン(ノック式) 0.7 ブラック  SXE3300007.24は、
中の芯がSXR-200-07
軸径:11.0mm

ただし、3つの芯の特徴には、やや違いがあります!

注意深く書き心地を比べてみて思ったのは、SXR-7(芯)よりは、SXR-200-07(芯)の方がやや軽く(柔らかく)滑らかな書き心地だなと思いました。

引っ掛かりが少ないということです。

そして、SXR-200-07より、明らかに、SXR-600-07の方が軽く書ける。つまり舐めらかだと感じました。

書いているときに、ほとんど引っ掛かり、というか、カリカリ感がありません。

SXR-7とSXR-200-07の違いは、わずかだと思いますが、SXR-200-07とSXR-600-07では、かなりの差があるような気がしました。

参考までに、SXR-80-07の芯を使っているジェットストリームスタイラスとも比較してみましたが、やはり、SXR-600(芯)は、ダントツに滑らかに感じました。

やはりSXR-600(芯)はすごい!

もっと違う言葉で表現するとしたら、私には、SXR-600-07(芯)は、加圧式ボールペンに近い感触がありました。

インクの出がすごくいい!

軽く書いてもインクが出てくれるというか、もっといえば、0.7mmなのですが、1.0mmの芯を使っているのに近い感覚を覚えました。

正直、0.7mmのボールペンでこれほど滑らかというか、いい意味で滑りのいいポールペンは、初めてかもしれません。

それなら他のボールペンで1.0mmの芯を使えばいいのでは?と思ってしまいますが、全く違います。

なぜならSXR-600-07(0.7mm)の芯は、1.0mmの芯と同じくらい柔らかい書き心地ですが、書いた後の線の太さは、しっかり0.7mmです。1.0mmのように太くありません。

※あくまでも私個人の見解です

さすがに芯の定価がSXR-7の6倍するだけのことはあるなと思いました。

そのため、SXR-600の場合、1.0mmの芯は、確かに必要ない気がします。

※SXR-600の芯には、現在のところ1.0mmは存在しません。0.38、0.5、0.7mmだけです。

もし、1.0mmの芯があったら滑らかすぎて返って止めたいところで止まらず、流れるのではないかとさえ思います。それくらい書き心地が滑らかです。

そのため、私は、普段、0.5mmの芯を使うことは、ほとんどないのですが、このSXR-600の芯なら、0.5mmを使っても滑らかで0.7mmと同じくらい書きやすいのではないかと思いました。

書き比べてみた結果、

ジェットストリームプライムで私が好きな芯

私は、個人的には、SXR-200とSXR-600の芯を使っているボールペンの書き心地が気に入りました。

とにかく滑らかなSXR-600(芯)、書き心地に適度な硬さがあるSXR-200(芯)どちらもいい芯だと思います。

SXR-7(芯)は、人によって好き嫌いの少ない、バランスのよいスタンダードな芯だなと思いました。

※あくまでも私の個人的な見解です!

今後、ジェットストリームプライムに望むことは

回転式の1色タイプのみに高価なSXR-600の芯を使っているのは構わないと思います。

ただ、3色ボールペン、多機能ボールペン(2&1、3&1)のボールペンには、SXR-200シリーズの芯が使われていますが、現在は、残念ながら芯の太さの種類が、0.5mmと0.7mmしかありません。

是非、0.38mmと1.0mmの替芯を作って欲しいです。

そうすれば、3色ボールペンを購入して、芯を入れ替えして、3色ボールペンを黒、赤、青色から、

黒(0.5mm)、黒(0.7mm)、黒(1.0mm)などに変更することができます。

そうすれば、細書きしたいとき、通常使う時、速書きしたいときなど、すべてのケースで使うことができます。

もう一つ希望を言わせてもらえれば、

SXR-600の芯を使っているのは、現在、回転式の単色タイプしかありません。軸径は、10.4mmです。

そのため、軸径をもう少しだけ太く、できれば11.0mmくらいにしてくれればさらに書きやすくなるのではないかと思いました。

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