停電したとき電気がなくても使えるポータブルストーブ

胆振東部地震を札幌で体験して以来、地震に対しての備えを見直すようになりました。

私の住んでいる札幌市の区域でも観測史上初めて震度5強を記録しました。

地震の瞬間は、まるで家が倒れるのではないかと不安になるほどの強い揺れでした。

その後、停電になり(後で知った話では、北海道全土が停電)

懐中電灯を探したり、ラジオを探したり、冷蔵庫の中で痛みやすいものが無いかをチェックしたりと大変でした。

しかし、不幸中の幸いだったのが、季節が夏の終わりでまだ暖かかったことです。

これが、真冬に起きていたらと思うとゾッとしました。

というわけで、今回の記事では、電気が使えない状態(停電)でも使える暖房器具について書いてみたいと思います。

停電しても使える暖房器具とは?

停電しても使える暖房器具とは、電気がいらない暖房器具ということです。

大まかに分けると以下の2つに分類されると思います。

 灯油を使う暖房器具

代表的なもの:ポータブル型の石油ストーブ

ポータブル石油ストーブの特徴

電気が無くても利用できます。また、それほど重くないので違う部屋へ移動させたりすることが出来ます。

また小型の割には、結構な暖房能力があります。

ストーブに近づけばかなり暖かいでしょう。また値段もそれほど高くありません。

注意したいところとややデメリットな部分について!

●煙突がないので必ず換気が必要になります。

●基本的に点火するのに乾電池が必要になります。

※まれに乾電池のいらないタイプも有ります

構造上、芯が必要になりますので、芯が古くなったりした場合は、交換する必要があります。

また、古くなくても不良灯油を使用したりした場合は、芯が利用できなくなり交換が必要になる場合も有ります。

不良灯油とは?

●水や不純物が混ざってしまった不純灯油

●成分が変質してしまった変質灯油

などがあります。

昨年からの持ち越し灯油、ポリタンク等を外に長い間置きっぱなしにした場合などに見られる場合があります。

上記のような不良灯油を使うと芯に水などがたまってうまく火がつかなくなる場合があります。

詳しくは、「 不良灯油 」と検索するとでてきます。

正常な灯油と不良灯油では、色が違うことが多いです。

ちなみに私も何回か芯の交換を行ったことがあります。

 ガスを使う暖房器具

代表的なもの:カセットガスストーブ

カセットガスストーブの特徴

こちらも電気がなくても使えます。小型で持ち運びに便利です。

カセットガスの燃料を使うので詰め替えが簡単で手も汚れません。

基本的に乾電池も不要です。

注意したいところとややデメリットな部分について!

●こちらも煙突式のストーブではないため、必ず換気が必要です。

●ガスカセットの予備をたくさん保管するとかさばるため若干場所を取ります。

●すぐに暖まりますが、どちらかと言えば、狭い部屋に向いていると思われます。

●1本のガスカセットが小型のため1本当たりの連続燃焼時間はあまり長くありません。

ポータブル型の灯油式とカセットガス式の暖房器具の違い

暖房能力について

どちらかといえば、ポータブル石油ストーブの方が広い空間を暖めるのに適している場合が多いと思います。

どちらもピンからキリまであるので一概には言えませんが、

一般的にポータブル石油ストーブでは、1万円前後の商品で木造なら6畳、コンクリートなら8畳程度が平均的な暖房能力になると思われます。

カセットガスストーブでは、1万~1万五千円程度の品で木造なら3 畳、コンクリートなら4 畳くらいが平均的な暖房能力だと思われます。

※当然ですが、商品によって暖房能力には違いがあります。

燃焼継続時間は、石油ストーブの方が長いです。その代り灯油の交換はやや面倒ですし手が汚れる場合があります。

大きさ(サイズ)

一般的には、ポータブル石油ストーブの方が大きく重たい場合が多いです。

その他

●ポータブル石油ストーブは、ある程度使用すると、芯の交換が必要になる場合があります。基本的にカセットガスストーブには芯がありません。

●カセットガスストーブは、燃焼時間があまり長くないので、カセットガスの交換が必要になります。

どちらにもメリットとデメリットな部分があり、一概にどちらが優れているとはいえません。

また、どちらも煙突がないので換気が必ず必要になります。

おすすめのポータブル石油ストーブ

コロナ 石油ストーブ 3.7L (木造6畳まで/コンクリート8畳まで) RXシリーズ ダークグレー RX-22YA(HD)

本体のサイズ 幅45.2×奥行32.4×高さ47.5cm
暖房の目安 木造6畳まで、コンクリート8畳まで
タンクの容量 3.7L
燃焼継続時間 約17時間
本体重量 7.4kg
電源 乾電池(単一型2個)※別売

停電時でも乾電池さえあれば利用できます。


TOYOTOMI(トヨトミ) 対流型 石油ストーブ 【コンクリート24畳~木造17畳】 (日本製) ホワイト KS-67H(W)

本体のサイズ(置台を含む) 高さ58.3×幅48.2×奥行48.2cm
暖房の目安 木造17畳、コンクリート24畳
タンクの容量 6.3L
本体の重量 11Kg
電源 単2形乾電池×4本 ※乾電池は別売

停電時でも乾電池さえあれば利用が可能です。

おすすめのカセットガスストーブ

イワタニ カセットガスストーブ ポータブルタイプ マイ暖 CB-CGS-PTB

本体のサイズ 幅311×高さ299×奥行き208mm
暖房能力 木造3畳、コンクリート4畳
連続燃焼時間 約3時間20分
本体の重量 約2.6kg
燃料 カセットガス ※別売

電池も電源コードも不要のため停電時でも利用可能


イワタニ カセットガスストーブ ハイパワータイプ デカ暖 CB-CGS-HPR

本体のサイズ 幅349×奥行280×高さ408mm
暖房能力 木造4畳、コンクリート5畳
連続燃焼時間 約2時間30分
本体の重量 約4.1kg
燃料 カセットガス ※別売

まとめ

停電時でも利用が可能なポータブルストーブには、石油式(灯油式)とカセットガス式がありますが、どちらも煙突がありませんので、換気が必ず必要になります。

また、地震の直後などに品切れが続出するパターンが多いようです。

今回紹介した商品も品切れになっている可能性があります。

商品を検索する場合は、Amazonや楽天などで

「ポータブルストーブ 灯油」 「ポータブルストーブ カセットガス」

等で検索するとよいと思います。

商品に興味があり、購入する場合は、必ずご自分で製品の仕様を確認してください。

まれに仕様が変更になる場合があります。

停電時に使いたい場合は、その際、必ず電源コードが必要かどうか確認したほうがよいです。

また、ポータブル石油ストーブは、乾電池が必要になる場合が多いので、必要な乾電池をストックして置いたほうがよいと思います。

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