最近では、ゲームといえば、プレステなどのテレビゲームやスマホゲームが、完全に主流になりました。
しかし、家族で遊べるという観点から考えると、ボードゲームやカードゲームだって、まだまだ負けていません。
逆に家族みんなで楽しんで盛り上がるのなら、カードゲームやボードゲームの方が向いているかもしれません。
今回の記事では、家族で盛り上がって楽しめるカードゲーム、ボードゲーム、玩具を紹介します。
カードゲーム・ボードゲームの魅力
テレビゲーム、携帯用ゲーム、スマホゲームが全盛の世の中ですが、カードゲームやボードゲームにもたくさんの魅力があります。
●目に優しい
最近、ブルーライトの浴びすぎが、問題視されていますが、カードゲームやボードゲームで遊べば、ほとんどブルーライトを気にすることなく遊べます。
※ブルーライトの浴びすぎによる問題については、諸説あります
ちなみに主なブルーライトの量の多さは、以下のようになっているとのことです。
ブルーライトの量
スマートフォン>携帯用ゲーム機>パソコン>液晶テレビ
●家族で盛り上がれる
テレビゲームも楽しいですが、カードゲームやボードゲームは、人数が、ある程度多くてもプレイが可能です。
また、反射神経を競うものなどもあり、みんなで盛り上がれます。
※プレイ可能人数は、ゲームによって違いがあります。
●子供の想像力が、養われる!?
アナログなゲームほど逆に想像力が養われると思います。
例えば、ある小説が、映画化されたとします。映画化されたことにより美しい映像を見ることができます。それは、それで素晴らしいのですが、
小説の文章からは、人によって様々なイマジネーションがわきます。
例えば、主人公が青年だとしても、その小説を読む人によって、頭の中で想像する主人公のイメージは、当然、それぞれ違います。
このように、アナログゲームの方が、想像力を養うことができると私は、思います。
●頭を使う
ゲームは、どれもある程度、頭を使いますが、カードゲームやボードゲームは、特に、先読みしたり、相手との駆け引きがあったり、全体を見通す学習能力が鍛えられると思います。
●ゆったりとプレイできる
デジタルではないので、気ぜわしさがなく、ゆったりと、自分たちのペースでゲームを進めることができます。
途中で休憩をいれてもいいですし、ゲームコントローラーを手に持って操作しているわけではないので、お菓子を食べながらプレイしてもいいでしょう。
自分たちのペースで楽しくプレイできます!
おすすめのカードゲーム!
人気があり、面白い、おすすめのカードゲームをいくつかご紹介します!
もちろん子供だけではなく大人も楽しく遊べます
Amigo ハリガリ 日本語版
<商品の特徴>
●ゲームの概要
緊張感とスリルに満ちた反射神経を使うスピード系のゲームです!
●ゲームの難易度:とても簡単
●対象年齢:6歳以上
●プレイ人数:2~6人
●1ゲーム当たりの時間:約15分
●ルール
とても簡単です!
各プレイヤーは、順番に、持ち札を1枚ずつ場に置いていきます。
そして、場に出ている同じフルーツの絵柄の合計が「5」になったら、場の中央に置かれたベルを早く鳴らした人が、場にあるカードをゲットすることができます。
最終的に一番多くのカードを獲得した人が勝ちとなります。
●感想
世界的に有名なドイツ製のゲームです。一枚カードを場に出すたびに、ドキドキします。簡単なルールで、これだけ盛り上がれるのは、さすがだと思います!
だからこそ、長年世界中の人々に愛されているのでしょう。
アミーゴ社カードゲーム スピードカップス(Speed caps)
商品の特徴
日本語版が、見つからなかったため今回紹介している商品は、外国語版です!
しかし、ルールがものすごく簡単なので外国版で充分だと思います。
●ゲーム概要
カードに描かれている色の順番と同じように、青・赤・緑・黄色・黒の5色のカップをできるだけ早く積み重ねたり、並び替える反射神経を使ったスピード系のゲーム!
●ゲームの難易度:とても簡単
●対象年齢:6歳以上
●プレイ人数:2~4人
●1ゲーム当たりの時間:約15分
●ルール
とても簡単です!
ベルを真ん中に置きます。
赤・青・黄・緑・黒の5色のカップを各プレイヤーに、1セットずつ配ります。
カードをよくシャッフルして山札としてベルの近くに置きます。
山札からカードを一枚めくります。
※人数がたくさんいれば、ゲームに参加しない、カードをめくる専用の人がいると楽です。
それ以外の場合は、順番にカードをめくる人をチェンジしていくといいでしょう。
各プレイヤーは、めくられたカードと同じようにカップの色を並べます。または、積み重ねます。
並べ終えた人から、中央に置かれたベルを次々に鳴らしていきます。
一番最初にベルを鳴らした人が、正解であれば、そのラウンドは、その人の勝利です。
もし間違っていた場合は、次にベルを鳴らした人の並べ方をチェックします。
カップを正しく並べて、早くベルを鳴らした人が、そのラウンドの勝者となりカードを1枚ゲットします。
同様に、山札が、すべてなくなるまで繰り返して、最終的にカードを一番多く持っている人がゲームの勝者となります。
※細かいルールは、盛り上がるように変えてもいいと思います。
「スピードカップス 遊び方」「スピードカップス ルール」等で、検索しても遊び方を調べることができます。
●感想
スピード系では、定番、ロングセラーのゲームです!
とにかく、白熱して盛り上がるでしょう!
やはりルールがシンプルなのが魅力です!
メビウスゲームズ おばけキャッチ 日本語版
商品の特徴
●ゲーム概要
山札の一番上のカードを1枚表にして、それに対応するコマを素早く取った人が、カードを獲得できる反射神経を使ったスピード系ゲーム!
ルールは、単純だが、正解がどれなのか?結構悩むのが面白い!
●ゲームの難易度:簡単
●対象年齢:8歳以上
●プレイ人数:2~8人
●1ゲーム当たりの時間:20~30分
●ルール
日本語説明書付きなので簡単な説明です。
箱に入っているカードと5つのコマを使います。
※コマは、おばけ、ネズミ、椅子、本、ビンの5種類です。それぞれに違う色がついています。
山札の一番上のカードを1枚表にします。そして、それに対応するコマを素早く取った人がカードを獲得することができます。
このゲームのポイントは、対応するコマには、2つのパターンがあることです。
1、カードに、コマの正しい色が描かれている場合
2、カードに描かれているコマの色が正しくない場合です。
コマの色が正しく描かれているカードの場合は、比較的簡単ですが、コマが、正しい色で描かれていないカードの場合は、どれを取っていいのか結構悩みます(笑)
ちなみに、
1の場合は、素直に正しい色で描かれているコマをとります。
2の場合は、カードに色もコマの種類も描かれていないコマをとります。
こうして書いてみると、やや難しく感じますが、そんなことは、全くありませんので安心してください。
基本的に、ルールは、とても簡単ですので、説明書を一度読めばわかると思います。
もし外国版を購入した方は、
「おばけキャッチ 遊び方」「おばけキャッチ ルール」等で検索すると詳しい遊び方を知ることができます
●感想
このゲームもルールは、簡単なのですが、正解のコマを選ぶのが、結構迷います(笑)
じっくり考えれば、正解のコマを取るのは、簡単ですが、それだと他の人に負けてしまう可能性があり、素早く正解を探すのがドキドキします!
頭の体操に、かなりいいと思います。
少し考えないとわからないので、素早くコマをとっても正解でないこともあり、みんなで盛り上あがったり、笑いが起こると思います!
ドブル (Dobble) 日本語版
商品の特徴
今回紹介するのは、日本語版です。
外国版でもいい方は、以下の商品も販売されています。
ルールは、簡単ですが、このゲームは5つの遊び方があるため、外国版の場合は、
ネットで「ドブル 遊び方」「ドブル ルール」などで検索すると遊び方を調べることができます。
●ゲームの概要
55枚のカードを使って、5種類のミニゲームが楽しめます!
ドブルは、基本的に、自分の手持ちのカードと他のプレイヤーのカードを見比べて共通するマークを探すゲームです!
●ゲームの難易度:簡単
●ゲームのジャンル:スピード系、反射神経を使うゲーム
●対象年齢:6歳以上
●プレイ人数:2~8人
●1ゲーム当たりの時間:約15分
●ルール
5つの遊び方がありますので詳しくは説明書をご覧ください!
●感想
大人でも子供でも盛り上がれるゲームです!
このゲームひとつで、5つの遊び方があるのも特徴といえます。
おすすめのボードゲーム!
人気があり、面白い、おすすめのボードゲームをいくつかご紹介します!
もちろん子供だけではなく大人も楽しく遊べます
ハズブロ ボードゲーム モノポリー クラシック C1009
商品の特徴
●ゲーム概要
遊んで学べるマネーゲーム!?
投資などをしながら資産を増やしていきます。
他には、不動産などを売買したり、富豪を夢見ながら、資産家になるために、相手とのかけひき、交渉などを行う、頭を使って考えるゲームです。
ちなみに、モノポリーは、英語で「独占」という意味です!
日本でも昔から人気のある有名なボードゲームです!
●ゲームの難易度:普通
●ゲームのジャンル:資産を増やすボードゲーム
●対象年齢:8歳以上
●プレイ人数:2~6人
●1ゲーム当たりの時間:約1時間~2時間程度
●感想
20世紀初頭にアメリカで作られたボードゲーム!
現在発売されているのは、外国製品の日本語版が多いのではないかと思います。
当時、小学生だったころ、友人の家にモノポリーの日本版があり、そのゲームがしたくて毎日のように友人宅に行ったものです。
当時の記憶では、マスには、たくさんの外国の国名があり、石油産出量の多い国にとまった人が有利だった記憶があります。
とにかく夢中で遊んだ記憶があります。
※現在発売されている外国版とは、少し内容が違うようです。
テーブルゲーム 海底探険
商品の特徴
●ゲームの概要
誰よりも多くの宝を持ち帰ることを目指すゲーム!
1隻のオンボロ潜水艦で財宝を探しに海に潜りますが、すべての探検家がひとつの空気タンクでつながっています。
そのため、誰かが欲張りすぎるとみんなが危険になります。
しかし、安全を重視しすぎると他のプレイヤーより多くの宝を取ることができません。
最終的に持ち帰った宝のポイントの多さで順位が決まります!
相手との駆け引きがとても重要になります!
●ゲームの難易度:普通
●ゲームのジャンル:各プレイヤーとの駆け引き
●対象年齢:8歳以上
●プレイ人数:2~6人
●1ゲーム当たりの時間:約30分
●ルール
詳しいルールは、説明書に書かれていると思いますのでここでは割愛させていただきます。
「テーブルゲーム 海底探険 遊び方」等で
検索しても詳しい遊び方が、紹介されています。
●感想
評価の高いゲームです。また、箱が小さくてあまり場所をとらないのもいいですね。
とにかく相手との駆け引きが面白くて盛り上がるでしょう!
やればやるほど、奥が深いゲームだというのもわかると思います。
ねことねずみの大レース (Viva Topo!) PG66003
商品の特徴
●ゲームの概要
小さなネズミたちは、大好きなチーズがあるチーズの楽園に出かけるのですが、途中で腹をすかせたネコが待っています。
ネズミたちを猫につかまることなく、無事にチーズの楽園にたどり着かせましょう!
最終的にチーズを多く獲得したプレイヤーの勝利になります。
●ゲームの難易度:簡単
●ゲームのジャンル:戦略・駆け引き
●対象年齢:4歳以上
●プレイ人数:2~4人
●1ゲーム当たりの時間:20~30分
●ルール
詳しくは、日本語の説明書をお読みください!
もし日本語の説明書が入っていなかった場合は、有名なゲームなので、
「ねことねずみの大レース 遊び方」等で検索するとでてきます。
●感想
かわいらしいキャラクターで親子で楽しんで遊べるゲームです!
また、一気に高ポイントを稼ぐか?確実に逃げて小ポイントを稼ぐか?などの決断があり、頭を使うので、子供の学習能力向上、大人は、頭の体操に役立つかもしれません。
人生ゲーム
商品の特徴
日本で発売されたのは、1968年から。おそらく誰もが知っているボードゲームの傑作!
●ゲームの概要
人生、山あり谷あり目指せ!億万長者!
ルーレットを回して色々な人生を体験!
最終的に誰が多くの富を得るかの勝負!
日本では、定番のボードゲームです!
●ゲームの難易度:普通
●対象年齢:6才以上
●プレイ人数:2~6人
●1ゲーム当たりの時間:約1時間
●感想
説明は、不要というほど、誰もが知っているボードゲーム!
上記の作品は、7作目になります!
家族で遊んで盛り上がれる定番ゲームといえるでしょう!
人生ゲームには、その他のシリーズもあります!
人生ゲーム タイムスリップ
家族みんなで日本の50年を人生体験!
人生ゲーム プラス 令和版
人生ゲームの令和版も登場!
もう少し難易度の高いボードゲームをプレイしてみたいという方には、「カタンの開拓者たち」がおすすめかもしれません!
カタン スタンダード版
商品の特徴
●ゲームの概要
資源で未来を開拓するロマンを味わえるボードゲーム!?
無人である「カタン島」を舞台に、陣取り合戦を行って、建設した家(開拓地)などから獲得したポイントを競い合う開拓ゲームの定番ともいえる作品。
●ゲームの難易度:初級~中級
●ゲームのジャンル:戦略、交渉
●対象年齢:8歳以上
●プレイ人数:3~4人
●1ゲーム当たりの時間:約60分
●備考
拡張版も販売されています。
その他おすすめの玩具・ゲーム!
上記で紹介した以外にも、おすすめの玩具・ゲームをいくつかご紹介します!
もちろん、子供だけでなく大人も楽しく遊べます
ジェンガ クラシック A2120
商品の特徴
●ゲームの概要
積まれた木製のブロックタワーの中から、順番に1本ずつ抜きとります。そして抜き取った木製ブロックを一番上にのせていき、タワーを崩してしまった人が負けになります。
●ゲームの難易度:とても簡単
●対象年齢:6歳以上
●プレイ人数:1人~
●感想
だれでも簡単に遊べるゲーム!
テクニックだけではなく運も影響するので子供から大人まで楽しめます。
黒ひげ危機一発 (2011年 NEWパッケージ)
商品の特徴
●ゲーム概要
剣をさすたびにハラハラドキドキ!
いつ飛び出すかわからないスリルを味わえます。
家族で楽しめるゲームです!
●ゲームの難易度:とても簡単
●対象年齢:4歳以上
●プレイ人数:1~数人用
●感想
この玩具を知らない人はいないというほど有名です!
まさにロングセラーの大ヒット商品といってよいでしょう!
ツイスター 98831
商品の特徴
●ゲームの概要
審判の指示に従い、手足を赤・緑・青・黄色のサークルに置いていきます。
審判の指示に従えない場合や、ひざ、ひじがマットについたり、倒れてしまうと負けになります。
最後まで、マットでプレイできた人が勝者となります。
ルールは、簡単ですがバランス感覚が必要となるフィジカルゲームです。
●ゲームの難易度:とても簡単
●ゲームのジャンル:体幹を使うバランスゲーム
●対象年齢:6歳以上
●プレイ人数:2人以上
●感想
これも昔からある有名なゲームです!
単純なルールですが、体のバランスが必要となるので、それゆえに大変盛り上がるでしょう!
スティッキー (Zitternix) 日本語版
商品の特徴
●ゲームの概要
丸い大きなリングにカラフルなスティック(棒)を適当に混ぜて差し込みます。
準備ができたら、順番にサイコロを振ります。
そしてサイコロで出た色の棒を抜いていきます。
ゲームを進めていくうちに段々バランスが崩れていきます。
最終的に 木製のリングが下に落ちたらゲーム終了になります。
●ゲームの難易度:とても簡単
●ゲームのジャンル:バランス
●対象年齢:6歳以上
●プレイ人数:2~4人
●感想
シンプルだからこそはまるゲームです。ドイツは、カードゲーム、ボードゲーム大国といわれていますが、本当に面白いゲームを開発しますね!
今回は、家族で楽しめるおすすめのゲームを紹介しました。
探せば、まだまだ楽しいゲームがあると思います。